2014年10月8日水曜日

投げ釣り列島縦断

ヒツジ=釣り執事が、投げ釣りの本を出しました。その、うちあけ話パート2。



今年の、夏前、夏、初秋。
まったく釣りへ行けず、荒れすさんでしまった私。

人間とは、自然と街。相応のバランスがないと、おかしくなってしまう。

そのことを痛感する出来事になりました。



釣りは麻薬です。やめられなくなるクスリ。人生のクスリ。

釣れなくていい。投げるだけでもいい。ちこっと魚信があるだけでいい。

生きる、こころのクスリ、糧、癒しの処方箋。行けないと、おかしくなります。




本屋さん、釣具屋さんに、ようやく並べていただいたのがこちら↑

『投げ釣り列島縦断』(メディアボーイ刊)税込み1700円です。

白地に赤丸、投げ釣り人のシルエット。日本の国土を意識しています。



裏表紙も、白地に赤丸。

赤丸のなかに、私の憧れるT様が、しなやかにロッドを曲げていらっしゃいます。

ほかにも、名人、有名な方々、魚の識者、多士済々が登場しています。

古い道具や名人の釣りの部屋、沖縄本島の投げ釣りにも触れています。


しかし、なぜ、ヒツジはこれだけの時間がかかったのか? 読めば解りました。

「一般的なハウツー」「ポイントガイド」などに、一切触れていない。

名人、著名な方々、魚の識者に、それ以外の"なにか"をオーダーして、自身がとりまとめるにあたって「火だるま」になった。自身のチカラ不足をしみじみ感じているようです。

なるほど、労作なのです。なるほどね。なるほど。

とは言うものの、釣りへ行けなかった、という事実は事実なのです。

ベストシーズン到来、鬱憤をはらすかのように、毎日でも釣りに行きたい!!!