2012年11月16日金曜日

東京湾岸マハゼの晩秋

11月に入ると日いちにちと冬への階段。あ、今年はあの顔を見ていない。見るには見たけどその時の目的魚ではなかった。どうも心残り。出かけてきました。


目的はマハゼ。
愛くるしい魚、アメ色の体色。一年で生涯を閉じてしまうと聞くとより切ない。それでも顔を見たい。


場所を変えて、アタリを探します。目の前には釣り船が登場。やはりハゼを追いかけているのでしょうか。太陽が上がるにつれて、ポツポツとアタリだしました。うれしか。


ちょっとピンボケ気味なのはご愛嬌。
バケツに入れたハゼたちを早く逃がそうとしたらカメラの焦点があわず。でも顔を見て納得。私にも一年に一度は会いたくなる魚になりました。


近隣の岸壁では年配の方々が夢中になってる! なんだろう?


バケツの中身はイワシ。
なるほど、群れて港内に入っていたようです。刺身でイケるとか。なるほど。

初冬の気候に入りましたが魚たちはまだ元気のよう。写真を見てたらまた行きたくなってきた私。押し入れから防寒ウェアを出しました笑。

2012年11月11日日曜日

群馬へ小さな旅

秋も深まり初冬の頃合い。

群馬県の薮塚という街を旅してきました。


薮塚は関東平野の北東側の終点。
小山から見下ろせば、秋枯れの田んぼと畑。のどかな光景が広がっています。


薮塚には蛇類だけを集めたスネークランドがあります。これはシロヘビさん。

賽銭箱に5円玉を入れたらそれまで眠っていたシロヘビが目覚めてカメラ目線をくれました。これはもしや、なにかのご託宣か。

近くには「木枯らし紋次郎」の生地となる三日月村もあります。


こちらは国定忠治こと長岡忠治さんのお墓。

義侠の徒として著名な忠治さんですが、お墓の頭が削られているのは博徒でもあったために、そこにあやかりたい勝負師たちが持って帰ったとか。でもそこがかえって迫力です。


釣りは当然しました笑。

薮塚からちょっと走ると桐生の街。市街地から少し上った河岸です。

のべ竿に玉ウキセットを結んで、エサはサシとキジ。サシはちょっと勇気が必要でした。


面白いように玉ウキが動く。でもアワセのタイミングが難しい。でも、よく釣れました。

アブラハヤです。細かいウロコに独特の色彩が美しい。釣っては放してまた釣って。


玉ウキを外してサンダル履きなのでチャラ瀬にもトライ。

でもすでに水は冷たい。そしてアタリが解らない笑。晩秋の一日、小さな旅でしたがとても充実の時間でした。