2021年6月21日月曜日

秩父で家族集合、休憩中に川遊びなど、

 両親が70代から住んだ家、今は身内の話し合いの会場に、すぐ下には川、甥と姪が、


行きたいというので、手を引いて河原へと降りて行きました。妹夫婦も続いて。

こういう川が流れて入れば、子どもは我慢ならんでしょう。サンダル、バケツ、小網、

三点セット、箱メガネも、いつの間にか買ってある妹夫婦の用意周到、梅雨の晴れ間。

ケベック生まれの義弟、山紫水明の故郷で培われた感性、溌剌としてきたのが印象的な


小石や草の下、小網でまさぐること数回で、ごしゃごしゃ、いろんな生き物が、、

もうすぐ6歳の甥は、アメンボ掬いに夢中、速くて激しい動きに触発されるのか?

出色は、ゴロンと入ったザリガニ、脱皮直後らしく柔らかい、おとなしい、ごめん、

冷蔵庫に入れとく?と義弟、食指に響くらしい、ロブスターはカナダ名物だしね、


モエビ、シマドジョウ、ハヤの子(脱走)おたまじゃくし、小さなニナ貝、ミズスマシ、

ヤゴ、川虫、カゲロウの幼虫、小さなヒル、名前のわからない極小の動くもの諸々、

小網のガシャガシャは家の下の川が生き物ワンダーランドであることを教えてくれる。

甥は、無我夢中、義兄も、連れ添うオッサンも、いいオトナが子どもになる川原時間。


もうすぐ6歳の甥に対して、まだ3歳の姪は追従が難しく不貞腐れ気味、ここからだが、

追いかけるのは危ない、諦めて戻ろうとするのも危ない、目を離さないでいることかな。

兄を追いかけて、たくましくなって行くのは、もう少し先、見守ってるからね。

3つ上の姉のいる私の、鍛えられた日々をふと思い出す故郷にも近い秩父の小さな川。


家に戻る途中の傾斜で、妹が、あれなにかなってる!と頓狂な声をあげる。

野いちご、木イチゴ、、枝の下にぶらぶら並ぶ橙色の実、手を伸ばすと痛いこと!

枝にはトゲがびっちり生えて、取られまいとガードしているような、姉は頑張った。

甘いけどちょっと青臭い、いや泥臭いかな、と口にした妹、少女時代にタイムスリップ。