2021年10月11日月曜日

秩父の父と熊谷市内までドライブ

 秩父住の父のリクエストで熊谷へ、サンデードライブ、お昼を食べて買い物を算段、


お土産で用意した京都五色豆。

父の好物、豆系に加味した甘さに弱い、巣鴨の痰切り飴を追加、地蔵通りのご利益を、

お世話になるヘルパーさん、地元の皆さんへもおっそわけを。


日曜日朝、まだ人影も少ない秩父ばんば通り。

西武特急が着く前の、静かでのんびり門前町の風情か、、、、


クルマで家を7時半に出て、秩父着は9時45分。

コースは関越を川越で降りて日高、高麗川巾着田、国道299号経由。

帰りは、国道140号、花園〜関越の、秩父行きのまさに常套1周コースを予定。

定峰峠の災害復旧工事が終わってないので、道筋が単一化してる。


折角なので、秩父神社へもお参り。お賽銭チャリーン

早く、秩父小川線が通れるようになりますように! 女郎うなぎへソク行けますように!

ちょうど若い神主さん(らしき)と一緒に鳥居をくぐる。手提げ袋は某ブランドだ

今年は夜祭り、12月3日できますように! 秩父の神様。


ピンポーン、矢行地にある父宅。

なんと、身支度完了、出発準備万端、待ってましたの父でした。


日曜日ですからね、しかも宣言解除、蒸気機関車が復活。

秩父線、警報機が鳴ると、カメラを構えて待ってるファンの方々、、こちらも運良く見学

牽引される客車はほぼ満員状態、みなさん、待ってたのでしょう、この運転日を。


国道140号線を、皆野、長瀞、寄居へと熊谷を目指す。

波久礼(はぐれ)駅前は、九段生まれの父が疎開で戦中戦後と過ごした懐かしい土地。

ちなみに駅舎並びの焼肉店は最近豚丼でブレイク、若い人が早い時間から並ぶ並ぶ。

食の流行に目ざといライダーたちも並ぶ並ぶ。


父のリクエスト、円良田湖(つぶらだこ)

高校時代、友だちと度々ボートに乗りに来たとか、漕いでの競争したりと。

現在は、へらぶな釣りの池として有名、やってくる天敵の鵜対策で水面にはロープ張り。

クルマでゆっくり巡りながら「生まれて初めて一周しました」と父。


堤体の上は人も少ない。

運動必要なので寄り添って歩く、サイクリング中の外国人ファミリーが賑やか。

寄居町近辺もホンダ工場群の誘致でかインターナショナル!!! 日本語、上手!!!


やはり、父が少年時代、よく遊んだという末野神社。

寄居町の地鎮、名社とか、なるほど、鬱蒼とした境内に見事な社殿が浮かぶ

波久礼暮らしは最初、神社の社務所から始まったとか、疎開らしいエピソード。

お腹が空いてきたのでパスして早めのお昼を優先させたい父。


天ぷら、トンカツ、鳥唐揚げ、アゲモノが大好きな父。

今日はトンカツを所望、履物を脱ぐお店は嫌なので、あちこち出入りして決めた花園近く

お肉は、店主が選びに選んだという岩手県藤沢町の牧場のもの。

埼玉県もポークにはちとうるさい土地柄なので、相当な自信があるとお見受け。


大ピンポンでした、大正解!

ジューシー、やわらか、こくもあり、口福、幸福、サクッと軽い揚げ方も好感度。

84歳の父が、ペロリと終わらせてしまいました。納得の充実ランチ。


熊谷市街へ。

父が通ったクマタカこと、埼玉県立熊谷高等学校。いまどきでも公立の男子校。

亡くなった母はクマジョこと県立熊谷女子高等学校。姉もそう。等しく公立の女子校。

結構、硬いのね、我が両親って、父と同じ仕事に就いた私だけど、私学の私は、、、??


星川、鎌倉町、八木橋、駅前筑波、、、、高校時代のあとは仕事で過ごした熊谷市。

クルマで、ここへあそこへと懐かしい場所を一巡、お土産を買いたいと梅林堂本店

五家宝は「秩父市内の皆さんにはいまいち飽きられている」とのことで諸々思案。

目下、売り出し中の「やわらか」というソフトなサブレを購入。


秩父宅への帰りは、国道140号からバイパス寄居長瀞皆野道路を使用。

料金430円は土日祝こそお値打ちモン、宣言解除、クルマ、バイクの多いこと!

ワンデー観光の王者と呼ばれる秩父は、秋の行楽シーズン突入の様子でした。

日用品を買い物して父宅へ、ベランダからは雲のかかった遅い午後の武甲山。


庭のコキアもちょっぴり色づいてきた。朝夕は寒く感じると父。

三姉妹でかわりばんこで父宅を訪ねては慰労するスタイルを続けて4ヶ月。

じゃあまた月末に来るね、身体気をつけて、〇〇さんたちへよろしく。

すっかり陽の落ちた国道299号を飯能へ向かって走り出したのでした。