2022年11月3日木曜日

秩父の父とダリアを観に行って感激したこと

 あっという間に深まった秋、かねてより気になっていた両神山のダリア見学ドライブ


関越方面は大渋滞の情報、腹が減っては身体がもたんと出がけの朝食は恒例の立ちそば

西武線椎名町駅前の南天は、若者の証とばかりの日曜日から満員御礼、駅舎下のベンチ


大人気の肉そば(うどんが好きという人も多いが)に、もずくトッピング、500円、

息子ムスメ世代と一緒に、ズルズル、ハフハフと平らげるこれぞ豊島区らしい喜び


練馬から関越、途中、姉と妹からの情報で超大型サイズの父親の冬物を探索、

川越の丸広デパートに種類が多いと聞いて初めての入店、正直に驚きました、たまげた

小江戸と呼ばれる川越、江戸の三代城下町のひとつ川越、この街に、巨大な百貨店、

八木橋に満足している根っからの熊谷市民の私はこれからが本当の勉強かもしれない


勢い、丸広から川越駅までつながる商店街を歩いてみたりして、、、

お菓子街、寺院、新河岸川、、、これまで訪ねた川越とは違うまた賑やかな小江戸かな


コロナによって、特殊な物販が増えた感じの自販機、ど冷えもん、のルビに笑う

冷を、レイと読んだら危ないもんね、関越の渋滞情報が消えないので決断して、


最短の日高市内、巾着田、国道299号線経由で行くことに、このヘンな人形、

高麗川駅近くの不動産会社の前でいつも中に空気が通ることで踊っている、

気味が悪いけど、どこか憎めないし、ピンクの色使い含めてよく目立っている

秩父へツーリングへ行くライダーの間では無事安全のシンボルと同行のヒツジ


結局、秩父着はお昼過ぎに、知人に紹介された皆野町の中華はやっていなかった、

そこで、前々より気がかりだった長崎ちゃんぽんへ、秩父でなぜ長崎なのかは、

鉱山都市の秩父、海底炭鉱まで持っていた長崎の技術者の移入移転があるのでは?

こういう推測を立ててみると、案外あたっていたりするから面白いのです


秩父の庭のコキアは秋色を濃くして、父に新規の超大型サイズを着せてGO!


国道299号線を小鹿野町へ向かい、市街を抜けたら両神山目指して遡ること約15分、

なだらかな傾斜地の一面に、ダリアは咲き乱れているのでした、足元に気をつけながら、


ダリアには、それぞれに名前がついてました、洋名、和名、唖然とするぐらい豊富に


近隣農家の方々が力を合わせて作り上げたダリア畑、これから採取される直前でした


農地なので、当然、野菜も作られている、こちらにはイノシシとシカを防ぐ電線、

下側の隙間の狭いところがイノシシ、上側の広いところがシカ対応、農家の苦労が、、、


ダリア畑の傍らには小さな祠と守るような檜の太い幹が、つがいの意味合いとか


85歳の父が、とにかく、一番に感動したのがトイレでした!

ここまでの山奥に、便座が温かく、ウオッシュレットで、広くて、明るくて、安全で、

キレイに保たれているトイレは見たことがない! 小鹿野町と旧両神村が、

これからも、何度も来たくなる、次回は名物ワラジカツを食べようともなり、、


気持ち上々、帰り、秩父のミューズパークに立ち寄り、銀杏並木を一往復、元気な父だ


荒川に架かる大橋のたもとのスーパー、買い物をして長いレジに並んだ秩父の日曜日

2022年7月9日土曜日

秩父はすっかり夏に、、父、還る

実に4ヶ月ぶり、というのは父が大船渡へ働きに出ていたので、久方の更新、父、還る、


仕事を半ドンで終えて、熊谷駅から秩父鉄道に乗る。約25分でふかや花園駅到着。

東京からクルマで来ていたヒツジ(運転手)と合流、このパターンが戻ってきた。

長瀞の河原、すでに川開きだった。遊覧木舟の間をぬって、降りてきたハイエース、

ラフティングだ、凄いブームを反映してか、若い女の子たちがキャピキャピ、夏だね〜


国道140号線を西へ西へ、見えて参りましたお山、武甲山、削り取られるお姿、

手前の道の駅の食堂は遅い昼にかかわらず超満員、新しい施設の工事が始まっていた、
 

デイケアに出ている父を待つ間、荒川支流の横瀬川へ降りてみる、清冽な水、量は少ない、

キーンとくる日差し、あ、海パンと水中メガネ持ってくれば良かったとヒツジ、同感です


父宅ベランダからの眺め、樹木も生い茂り、父がここを離れた3月の風景からは激変っ、

こういう当たり前な季節感をしみじみ味わえるのも秩父のいいところかな、と思ったり、


デイケア戻りの父、ウチのクルマに乗せ替えての定例ドライブ、お疲れ様でした、ね〜〜

ここ3年、秩父と大船渡を行ったり来たりしてる父、三陸のリアスが甲武信の山に変わる


美の山公園へ登る途中、合歓の花がキレイだった、セメント工場の周りに建つ社宅、

遠くは、三峰、山梨県境へと続く山々、秩父らしい風景、盆地にこもるような熱気、


父の腰に手を回して、軽く散歩、186センチの父は、いまも昔も、変わらず大きい、

プロレスのザ・ファンクスが大好きで、若い頃は弟の方には負けないと思ってた、、


恒例、近所のママの店にも4ヶ月ぶり入店、日が長くなり、明るいうちの開始

瓶の生、いいねっ、ちいちゃん(ママ)と出身地の下北半島の話を始める父、


おつまみは、全てママの畑の自家製、サツマイモとジャガイモの天ぷら(父好物)、

キューリ、インゲン、この後、ママが潮干狩りで取ってきたアサリ(秩父では珍重!?)

程よくビールも回り、私は焼酎に切り替えたりしてね、近況を語り合ううちに日没、

締めはチイちゃん名物の昔ラーメン、これが、うまし! 満腹にて、大団円、、かな

2022年3月9日水曜日

両神の早春花を観に行く with the Father

日曜日勤務は午前で終了、帰宅せずに秩父の父宅を訪ねる。ネットで開花情報を仕入れて。

140バイパスで見かけた赤いクルマは、いすゞ117クーペ。

日曜日だなあ、ガレージから久しぶりに外へ出て日向ぼっこ兼ねた軽いドライブの感じ。

運転するのは奥さん、助手席のご主人がご満悦で、、、あ、なんだか久しぶりな、

のどかで、平和な日曜日の光景を見にしたような秩父へ向かう道、、、、

秩父道中、著しく変貌してきてる場所のひとつ。

関越自動車道・花園インター付近は、目下、アウトレットを建設中。

秩父鉄道は、ふかや花園駅まで新設しての稼働を見込み、

クルマと鉄道のダブルサクセス体制で挑むらしい。うーん、このご時勢に、、、

道が混むのは嫌だなあと、どこまでもネガティブな私。


秩父宅で父を乗せて、最初に向かったのは和菓子の栗助。

前回のソフトクリームでは迂闊にも普通のバニラに手を出してしまいのリベンジ企画。


懸案の栗ソフト。

バニラに栗菓子の粒を練り込んだ独特な食感と甘さが特徴。

父の感想「美味しいよね、でも秩父高原牧場のが一番美味しいよね」

このインプレを払拭して次なる一番を探求してのソフト探訪は続く、、、なのです。


目的の、両神に着くと、蝋梅が見事でした。

まだ冬枯れの曇天に、薄い黄色の花花がやさしいなあと。山間を抜ける風、きびしく。



両神の園内には、梅のほか、福寿草が花を開いていた。

積雪のある土地では雪割草として知られるが、最近は鹿や猪の好餌なのだとか。

高圧線に網まで被せての厳戒態勢に、やれやれと目を細める父、、、、

さらに、人間まで根ごと持って行くと聞かされて、苦笑いの父、、、、


秩父ミューズパークに移動。

階段はどうしても負担なので、出来るだけ緩やかな傾斜を選んで歩いてます。


ミューズパークから見下ろした秩父市街。

眼下が荒川にかかる大橋、北→南側を見ていて、向こうに、日向山、定峰山、東秩父、

川に沿った段丘盆地に、細長く街が形成されていることが解ります。


単三電池は矢尾のベスト電器、牛乳はヤオコー、帰りの買い物の道筋を算段。

熊谷・深谷・行田に続いて、秩父にもすっかり詳しくなってきた、、、かな!?


秩父の父宅ではすっかりお馴染みになってしまった居酒屋さんへ

定番・常食とママに認識いただいている自家畑のサツマイモ天ぷら。

プラス今日は、ジャガイモ天ぷら、、父の好物揃いを地産地消できる強み。


ワカサギは、常連ご夫婦が今シーズン最後の釣獲での、おっそわけ。

好物にかぶりつきながら野菜が摂れるキャベツたっぷりのお好み焼き。

「1ヶ月ぶりの外食です」ほくほくしてる父だけど、ビールの量がいつもより多め?

ま、いっか、飲めるうちが人生の華、と、ひとり合点は一緒に飲んでる緩和剤

2022年2月8日火曜日

秩父の父と、子(ね)の権現へ

 定着してきた秩父詣で、今日は午前仕事、午後からなので近場で気になるあの場所へ、


気になると言えば、最近出来た駅、関越道 花園IC近くの秩父線ふかや花園駅、

周囲で大造成が行われており、今秋プレミアムアウトレットができるのだとか、混みそう!


父の家はいたって平穏、シーンとした秩父の市街地から逸れた高台の土地、

雑木林の向こうは武甲山、ブコウさん、ご機嫌いかが? ひと声かけるぐらい親しくなり


パルスオキシメータを持ってきた、電池を入れてセットアップ、測定、

父に自分で測るための仕方をレクチャー、便利だねえとうなづく父、ちゃんと覚えた?


目的の、気になる場所とは飯能市にある子の権現・天龍寺

行きすがら、古くから秩父観光の看板にもなっている札所(お寺)もめぐりつつの予定で、


札所は、計34ヶ所、父の住む家のすぐ近くに、一番、二番、三番があり、

宿坊としての、旅館、民宿が建ってたりする、霊験あらたか、信心深い土地だ、秩父は、


時々、リュックを背負った中高年とすれ違う、単独、ご夫婦、団体とまちまち、

そして、とても若い人、カップルもいたりして、秩父の日帰り旅人気をつくづく実感、


最近ブームとなっているソフトクリームめぐり、

秩父の甘味、菓子司の栗助に人気ソフトがあることを事前に調べていたわたし、入店


ここまで、父の歴代ソフトランキング1位は、秩父高原牧場、

栗助は、うーん3位ぐらいかなあ、とのこと、そこで次回は名代の栗入りを頼むことに、


国道299号で正丸トンネルを抜けて飯能市へ、右折して、再び稜線に向けての勾配、

つづら折れの、細くてハードな道を唸るエンジン、やっと昇り着いた感じの子の権現、


子の権現・天龍寺は神仏混合のお寺だとか、足腰への願い、旅の祈願、交通安全、

足腰の弱ってきた父にはうってつけだ、そこで近くて気になる場所だったのだけど、


駐車場から土産物屋の鳥居を抜けたあたりまでで父はギブアップ、これ以上無理、

轟々と境内の木々を揺らす北風にちぢこまってやり過ごすのが精一杯の状態に、


また暖かくなってから来ようとなって、本殿参拝は諦めての展望台からの眺望、

とても素晴らしく、遠くのビル群は、さいたま新都心? 池袋? 西新宿? 大パノラマ


秩父へ戻る途中、せっかくのドライブだからと正丸峠の旧道をいま一度駆け上がる、

峠の茶屋はもう閉まっていた、次回はお茶しましょう、そう、何事も、暖かくなれば


午後から、慌ただしく回ったものの、目的は達成、結構な走行距離に、

帰り途中のヤオコーで父が毎日飲む牛乳を買って、自宅が見えたときには日没、


夕食は、すっかりお約束になってる近所のお店、

ママは下北半島出身なので魚介よし、畑があるので自家製の野菜もありで、


看板娘サラがお出迎え、寒風からお店に入ると一転して別世界に来たような感覚、

冷たいビールで乾杯、ママと娘さんに今日の報告などするうちに酔いの回る父とわたし


今日も、常連さんの神谷夫婦がワカサギを釣って来られていた、イモ天に添えられる

前回は赤城大沼だったが、今日は松原湖まで遠征、猛吹雪の氷上の釣りだったとか


トン汁、塩分抑えたあっさり風味、根菜、ネギなどは、自家畑から、秩父実感かな、


昔ラーメン、以前、ひとりでやって来たライダーが食べていたので気になっていた、

その名のとおり、鶏ガラ、しっかり、やさしい、でもコクもある醤油ラーメン、うまし!


昼間、栗助で買ったお土産が、かえでのラムネ、秩父のお隣の小鹿野町で作られていた

かえで=メープルシロップの炭酸、香りよくて、瓶の懐かしさもあって、また買おうかな