2019年8月26日月曜日

夏休み終わりのまとめ書き

お盆を含めて前後の数日間、出て、帰ってくるまでを、まとめ書きしました。


 小学生のとき、休みも終わりに近づいて、焦って書きましたね、絵日記帳。

いくつになっても、8月が終わってしまう恐怖は、ぬぐい切れないモンですわ。

ヒグラシの声に追い立てられて、でも、とりあえずは、振り返れば楽しかったなと。

恒例、クルマに、布団を敷いて、走るか、寝るか、泳ぐか、喰うか、の休みでした。


熊谷からスタートして、関越を走りながら思いついたのは、まだ行ってないところ。

奥只見渓谷は行ってない、なら行くかと小出ICで降りたのち、山へ分け入り、細道、河岸、渓流を遡っていきました。奥只見ダムの脇をなぞり、嫌というほどの峠を越えて新潟県から福島県、檜枝岐、会津田島、会津若松の街を抜けて、、、。

まとめ書きなので、どんどんはしょって、進めてまいります。


コケコッコーーーーーーッ!

クルマを停めたところが寝床、道の駅で目覚めれば、磐梯山の勇壮なこと!

新潟の海に向けて阿賀川をくだっていくと目についた大きさ日本一の杉の看板。
日本一は、屋久島の屋久杉ではないかと思いこんでましたので、拝見して驚き、、根から六本の幹が空へ伸びておりまして、その威容に思わず手を合わせてしまいました。

会津から新潟へ抜ける道は、初めてとあって、新鮮、発見多し、いい街道でした。


新潟平野を村上へ走り、さらに沿岸を北上、名勝笹川流れでシュノーケル。

台風接近の報ではありましたが、日本海側は常軌を逸したような暑さ、熱風。
いわゆるフェーン現象に包まれているため、水中でようやく、ひと息つける心地。

海水浴場は、人、で埋め尽くされて、クルマのナンバーは地元、遠方、入り交じり。数日間を、幕営状態の家族もいらっしゃるようでした。納得。サイコーの避暑ですな。


村上まで戻り、市街を流れる三面川で泳ぐ。

鮎釣りのまっさかりなのですが、川遊びのエリアもあって、釣り人に気兼ねせずに楽しめました。市の運営する梁場では、鮎もさることながら、暑いとヘビちゃんが流れてくるそう。両生類は水に深く潜って凌げますが、爬虫類も暑い時は泳ぐ行動に出るという内容の専門家の本で読みました。水、、、泳げるキレイな真水は大切ですね。

↓以前の、村上および近郊での釣りは、こちらもポチhttp://macobusa.blogspot.com/2016/07/blog-post_20.html


水浴び、海遊び、川遊びのあとは、地元の銭湯、スーパー銭湯、日帰り湯。

常套の湯浴み、、釣りを覚えたおかげさまで、みっちり詳しくなりましたわ。最近では銭湯を備えた道の駅も急増しておりますが、単独で、個性的な、地場の湯泉を掘削されているお店もあって素晴らしい。

日中、夕刻を問わず、地元の方々と交わす会話もまた楽しみなものです。


今夏、初めて見た、初めて訪れた場所で、いちばんの驚きはこちら!

シャンツェ、ジャンプ台を仰ぎ見る! しかも真夏の照りつける太陽のもと。

サマージャンプと呼ぶのですか? ホースで水を撒きながら練習していました。


場所は、長野県飯山市の市営シャンツェ。

地元、飯山高校は初の甲子園出場で湧いたようですが訪れた日は残念ながら初戦敗退の翌日でして、市内はしーんとしておりましたが、ジャンプ台は気温も、ジャンパーも暑い熱い! 私、初めて、テレビ以外で、板を履いた人間が空を飛ぶ、、正確には崖を飛び降りる光景を観たのでした。驚いた、たまげた、高さ、急角度、壁だ。

ここが、白銀、白一色になった日にまた観たら、それはさぞかし、熱い!でしょうね。


飯山市は、長野県の最北端部、山懐深きところ、そして長野県ですから、おやき。

「ナスを切らせてすみません、いま作ってますのでお待ちになりますか」とご主人がすまなさそうにおっしゃる。お盆ですからね。ナスは作ってもすぐ売り切れるそうです。いえいえ私は旅の者、いまあるものをいただくのみと購入。野沢菜は定番でしょうな。

うまし、うまし、と食べながら気がついたこと。飯山市は北陸新幹線の駅がありますから、東京からカンタンに来られるのだと。長野駅の次ぎが飯山駅ですね。


急ぐわけでもない時は、ずっと国道、県道、つまり一般道を走っていました。

通行料を浮かせたぶんナニかを食べる、観る、浸かる、物見遊山の極意ですな。そんなことばかりしてると、『喰う寝る倒れる』=成人病一直線という懸念も御座いますが、その解消のために泳ぐ、潜るもある、、、と言い訳を考えながらまた食べてしまった。

この、鱒の寿しを考案した富山の方々は悪魔です、やめられない、とめられない、まるでオヤツのように口へ運んでお腹に入ってしまう。写真のハンディタイプは特に注意。

道の駅、コンビニでも売っているので、でも、そおいう"名物"は増えましたね。


富山から県境をまたぐと石川県。千里浜ドライブウエイで泳ぎました。
近くに、釣りを楽しまれているカップル発見。お邪魔にならぬよう適度に離れて浮かぶ。

クルマで渚まで入ることのできるのは堅く締まる砂の質のなせる技なのですが、当然、楽しむためのルール、マナーも徹底されています。近年は、渚が激減する痩せ細りの現象も指摘されており、クルマ乗り入れ禁止の意見も出てきているとか。

その一方で、渚をかかえる砂丘や河川を開発する動きがあり、ちょっと心配です。


日本海の夕陽を、宝達山の頂上から眺めおろして、、、。

見えにくいのですが、手前の陸と水の境界線が砂丘のへりになります。連なる砂丘は標高があり、その傾斜に建つ家々、集落。石川県の口能登と呼ばれる中央部の地域です。

今年の甲子園を湧かせた星稜高校のエースピッチャーさんはこの砂丘の街の出身とか。一帯を眺めながら感慨深く、、、私は板橋区にある当時野球のたいへん盛んだった高校に通っていたので、人文字を練習して応援に行ったのです甲子園に、、つい思い出す夕暮れ、、。夏の一時期だけ、にわか甲子園通になるのは、毎年のことであります。

写真正面の、左側(南)方向が金沢市、右(北)方向が羽咋市。


お墓参りを終えて、金沢市内のコインランドリーへ。洗濯中の時間待ちであたりをぶらついていたら発見。北陸新幹線が金沢まで伸びて4年、再開発著しい金沢駅前。

その片隅にぽつんと残っていた営業中の成人映画館。うーん、なるほどねえ、なるほどなるほど、と感心して正視できるオバハンなのだな私も。なるほど。これは文化です。

手書きで描かれた風の、女優さんのポスターが、熱い、暑い、燃えろいい女。


もう、どうしようもなく暑い! 市内を流れる浅野川を見に行きました。

水中を探してゴリの姿を発見、かろうじて、見つけた感じでしたが、一時期は絶滅に近い状態だったとか。金沢市の象徴でもあるゴリを失ってしまってはの危機感のもと、放流事業を続けて、なんとか戻しつつあるのか、ないのか、まだ今後は不透明。

観光都市の、どこを持って観光の目玉とするのか? いろんな価値観があるのでしょうけれど、自然魚、野性の魚がいない。そこで放流という現実は、どうしたものかと、、。


翌朝、まだ行ったことがない、、、ということで、能登金剛まで足を伸ばしました。

能登半島を人指し指になぞらえた場合の第2関節外側あたりでしょうか。能登半島屈指の景勝地の数々です。途中、ちょっと違和感のある建物の前を通る、、志賀町にある能登原子力発電所なのですが、堂々と、とてもオープンな感じで聳え立つ印象でした。

巌門、関の鼻、いずれも絶壁の荒磯なのですが、なんせ真夏のドピーカン。サスペンス劇場的なスリル感はまるでなく、暑い、あつし、ふらふら、歩くより、泳ぐほうが、、、


輪島の門前町、曹洞宗の総本山があったところ、いまは祖院と呼ばれてました。

とりあえず、今回の能登は門前町で引き返すことにしたのですが、ここへ至るまで、大社の気多神社、五重塔で知られる妙成寺など、能登半島は知るぞ知る神社仏閣の名所が目白押しなのですね。うだるような暑さではなく、葉の色づく秋とかに来るとまた印象も違うのでしょう。といっても、暑くなかったら釣りになってしまいますか、、、。

真冬の風雪、波しぶきから家屋を守る竹で作られた間垣を見つめてしみじみと。

以前の、夏休み能登めぐりはこちらもポチっと↓
http://macobusa.blogspot.com/2015/08/blog-post_31.html


クルマのメーターについている外気温計。

数日間この数字をずっとキープしたままだったような、、、熊谷ナンバーを見た地元の方々からしきりに質問される「熊谷より暑いですか?」

北陸の、フェーン現象の暑さ、というのは特別だと思います。含まれている湿気の特殊さ、しつこさ、もああああっっと、まとわりつく暑さ。匂いまで暑いような、、、

熊谷の暑さは、キーンと肌さす暑さですが、北陸は、まるで服を着けてサウナ!


さて、このお城はどこのお城でしょう?

市街地にぽっかりと小高い丘、そこにこじんまりした佇まいのお城は、福知山城。金沢をあとに、福井、若狭、丹後とシタミチを延々と走るうちに着いてしまっていました。京都府の北部、綾部と並んで福知山。細長い盆地でもあり、由良川は流れてますが、暑い。

ちなみに、福知山城の築城は明智光秀とか。という蘊蓄より、とても登る気力もなく、さてこれからどうしようかと迷っていたのですが、閃いて、さらに西へ向かいまして。


お城つながり、というわけでもないのですが向かったのは兵庫県に入った竹田城跡。

一枚の雲海の写真によって、全国に知れ渡った戦国の城跡です。いつもは、このような大観光地へ行く趣向はないのですが、あまりの暑さにとうとうクルマから出るのも嫌になってきていました。閃いた当初は、城跡にはクルマで上れるもの、、、とタカをくくっていたのですが、甘かった。バスかタクシーで途中まで。あとは徒歩で、、。ひえええ。

気力減退、お土産を買って帰ろうとしたのですが折角ここまで来てそれは勿体ない、いくしかないと気持ちを奮い立たせて徒歩。がんばりました。いやはや佳景かな。

吹いてくる風の爽やかなこと! また、お城のガイド氏の解りやすい解説、お人柄にはとても惹かれてしまい、竹田城跡、その人気の理由に納得いたしました。


お城に登城しましたら、お腹が減ったために、そば。

すこし移動して、出石の名物、皿蕎麦。
うまし! 一人前5皿に2枚追加してしまい、関東では珍しい干したサヨリの炙り焼きまでいただく。店内盛況、猛暑には冷たいおそばでありますなあ。この出石をはじめ、出雲、奥出雲、、、西のそば名所は、日本海からすこし山側に入った所にあるような。
城見物、そば、フツーの観光旅行だ。



そして、ここまで来たなら見てみようと、城崎温泉へ。

城崎、白浜、加賀温泉郷、、大阪人の三大行楽の湯だそうですが、本当ですか? いずれも大阪駅から特急で直行できる便利さも売りですが、ちょうど到着した列車を見て納得ですわ。凄い人気! またぞろ降りてこられる、人、人、人、、、。

せっかくだからと、温泉街の外湯で湯浴みを試みたのですが、お盆ですからね。入り口付近がコンサートの出待ちみたいになっており、エアコンの効いた車中に居たほがいいと判断しました。いつかは、静かな季節に、もう一度うかがいたい。

城崎を離れて、竹野海岸、引き返して、久美浜湾へ。
山陰の海岸線は、笹川流れや能登半島とはまた違った磯肌美と申しますか、緯度が南になったぶん、松が多くて穏やかな印象を受けます。炎天下であっても明確に感じました。


日本海というのは、とにかく夕陽が美しい、ドラマチックだと思います。

沈む太陽が水平線にくっつくと、消えるまではあっという間、、、近くで花火の音。

暗くなってから、妙に元気になったりするとハンドルをにぎり、走る走る。丹後半島の付け根を横切り、天橋立、宮津、舞鶴、高浜、小浜、、、内陸に入って道の駅へ。

横になっても夕陽の残像が瞼にうかび、それでもやがて、深い眠りに、、ZZZZZZZ。


コケコッコーーーーーーーーっ。

昨夜、ちょうど台風が通過して、道の駅でむかえた一過の爽やかさ。
小浜から山中を通って京都大原へ抜ける通称サバ街道を南下。途中から山越えで琵琶湖の湖岸へ出て、堅田、雄琴、坂本、、、同行するヒツジの旧知を訪ねてしばし談笑。

鐵なヒツジは、金沢へ向かう湖西線の特急や隣接の京阪電車が気になっていた様子。


近江を辞して、再び山越え、比叡山越え、ひええええっと琵琶湖を眼下に、東山。

熊谷ナンバーは、ついに上洛を果たす、熊谷直実なり、あつべえなり、みやこも暑いですなあ、とりあえず、酔狂で通過してみた渋滞の祇園、、エアコンの効いた車内のおかげ。

ラッキー! ハートマークのMKタクシー発見、いいことあるそう、です。

 

あとは、京都東ICから高速に乗って帰るだけ、、山科付近は恒常的な大渋滞でしたが、乗ってしまえば、案外スイスイ。延伸完成の新名神は長年の亀山問題もクリアされて走る美学のように走っていけたのでした。好調に気を良くして途中下車してみたのは飯田市。

熊谷へ帰るためには、中央高速経由がだんぜん混まないし、便利なため、、、。


飯田市の名物とは? それがなんと焼肉!

焼肉店の数、全国ナンバーワンということで、市内を回ってみましたら確かに、多い!
夕方ということでさっそく伺いましたのは、母と娘さんで切り盛りのちいさなお店。

ウーロン茶で、焼肉、これがいいのです、うまし! おいしかったぁ。


飯田市の発見その2は、元善光寺、、はて? 長野市ではなくて、、元、もと?

ウィキってみましたら、元祖は飯田市で、長野市に移ったとか。先出の総持寺のように、規模の拡大や諸般の事情によって移動した社寺の元祖のほうを、祖院と呼ぶそうです。

なるほどねえ、、ちょっと勉強もした?今夏。飯田市からは焼肉摂取の元気もあってか、駒ヶ根、伊那市、辰野、諏訪、甲府、雁坂峠で秩父、熊谷着。夜道をずっと国道の旅。

渋滞にイライラ、へとへとになる高速道を尻目に、淡々と帰ってきました。

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2019年8月11日日曜日

暑いので、荒川で泳いできました!

熊谷生まれなので、荒川で産湯を使い、、、というワケではないのですが、暑い!!


川でも行くか! 行くなら、やはり、荒川が手っ取り早いという次第でした。

長瀞ラインくだりの乗り場は、毎年、遊泳の人たちでも賑わいます。

所定の駐車スペースがあり、クルマ横付けの川遊び場なり。

本流なので、流れ、水深もあり、だから、相応の注意と準備は必要です。


息子たちが小さい頃は、よく連れてきたのですけれど、、、

いま残ったのは、親たちだけ、、いえもう、ホントは孫を連れてくる年齢になった?

そんなコトはおかまいしません、暑い、あつし、水、川、泳いだモン勝ち。

80歳になっても泳ぎたい、故郷の川で、産湯の川は、ありがたきかな。


さっそく、少年少女たちに混じって、ざわざわと入っていく私。

水に身体が慣れてきたところで、シュノーケルでの探索へGO。

昨年から始めた防水カメラによる水中の撮影、これに結構ハマってしまい、、、

気がついたらもうこんな時間!みたいに、陸上との別世界に入り込んだ気持ち。

 

動画よりも、静止画が難しい! これまでの率直な感想です。

魚は動くし、自分も流れに踏ん張ったり、泳ぎ調節しながら揺れている。

水に顔をつけた状態で、カメラのモニター枠を覗きこんでも、よく見えません。

動画なら、適度に回していればなんとか映るのですが、静止画はその場勝負も。


浅瀬で、シマドジョウを発見、驚かさないように近づいて、、、。

流れに顔をむけながら横になったりするのですが、居眠りなのかな?

人間に程よく感じる水温は、魚たちには酷暑なのかもしれません。


なんとかこの網のなかへ、、、、童心にかえりまして試みるものの、、、

水中の魚を、水中で捕らえることは至難のワザですね、不可能に近い。

かといってガサガサ(石の下、水草の根を探る)をする元気はなし、水上は暑いので。


ゴトンゴトン、ゴトンゴトン、、顔を上げると鉄橋。

秩父線の電車が渡っていきます、電車が過ぎ去るとセミの声が喧しい。

そして、河原に響く、子どもたちの歓声、ああ、荒川の夏、ふるさとの川の夏、、。


ひと泳ぎで溜飲を下げて、帰りは定峰峠経由で。

秩父・長瀞からは、小川町、東松山経由が東京へは近いのです。

定峰といえば、峠のそば、だったのですが、名物のおばあさんが亡くなったとかで。

もうひとつの定番、鬼うどんががんばっていらっしゃいます。


定峰峠といえば、オートバイ、クルマ、峠族の聖地だった時代があります。

鬼うどんを営むご夫婦は、その証人であり、たくさんのファンに接してきました。


名代、鬼うどん。うどん処でもある埼玉県ならではのコシ、歯ごたえ、舌触り。

ゴボウとニンジンのきんぴら、揚げ玉、青ジソ、大根おろし、ショウガ、ミョウガ、カツオブシ、それこそ、鬼のように載った具材の数々。

ガツンと、うまし! そして、さっぱり、スパイシー、うまし! 鬼も笑う。

ひとっ走りでひと泳ぎ、冷たいうどんをかっこんで、癒されました荒川サイコー!

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