2020年12月14日月曜日

突然カニが送られてきて、食べてしまったハナシ

 クール便です! 発砲スチロール箱、それも二箱も! はて? 思い当たるフシはなく、、、


発送元は鳥取県のA漁港、宛名はわたし、それだけは間違いない。

でも知らない港、国道9号線の街だけど、釣りをしたことない、知り合いも居ない。

なぜ? どうして? どなたがこんな大層なお品を、、、?


電話で聞くしかないと思い電話、でも水産会社は委託を受けただけということで分からん

こちらへおかけ下さいと教えて貰った連絡先にたどり着いて、よくやく、

えっ!? 当選、カニ? ネット通販の? 当たった? ワタシが?

先方によると、時々使っていた通販サイトの懸賞が、当たったのだとか、合点、しかし


クール便を受け取ったのは前日に家を空けて居たので、中1日経過したものだった。

商品の発送を持って当選と、、、いうやつですが、懸賞応募の記憶はなく、酔ってたか?

通常なら4杯ものカニ、しかもズワイのオス、周りにおっそわけを探すところが、運悪い、


人様に差し出すには心配、冷蔵の茹でガニを、もう一度冷凍に戻すのはもったいない

よしっ! これは天啓(いつも通り大げさ)意を決して、剥こう、食べよう、

ほぐした身の残ったものはジップロックに入れて冷凍して、あとあと使えばいい


ザグザグざぐ、殻をハサミで切っていく音、ホジホジホジと根気よく、カニの身むき

脚の付け根の部分が、取りにくく、面倒ですな、ここがカニ捌き師の腕の見せ所と


身をすべて取り出すまでは、一切口にすることなく、、、という誓いも次第に崩れて

時間が経ってるのだ、味見だ、毒味だと口にするうちに、結構だべられるモンですな


唯一、ちょっと残念だったのは、甲羅の中身、茹で、1日多く経過のため、水気が多い

昨日これを受け取れていたら、ミソなどもほっくりと違ったのかしら、、なんて

次第に調子が出てきて、ハイボールは進み、突然の懸賞当選を喜びました次第


身のまだ残っている殻からダシをとって、稲庭うどんを入れてシメに。

実は、正直に、これが、いちばん、美味しゅうございました、うまし!!!