2015年3月4日水曜日

津軽の春、まだ遠く、、、、、

自身三度目の津軽への釣り旅、仕事を終えて新幹線に飛び乗りました。


分かれ行く同行二人。

それまで一緒に走ってきた「こまち」と「はやぶさ」が別れる西陽の盛岡駅。

こまちは秋田へ。はやぶさは新青森へ。

ここからが、より深い、みちのくの旅のはじまりのような気がします。


いささか速度を落とした「はやぶさ号」が新青森駅に着く。

迎えてくれたモニュメントはねぶた祭りでお馴染みの勇壮な姿。

真鯛と山幸彦のコラボにちょっぴりニヒっとしてしまう。これは釣り人の特性?


陽の落ちた駅前には、降り積もった雪が残っていました。吐く息の白さよ。

ああ、やはり青森。ここは青森。湿り気を帯びた冷気が北国を実感させます。


借りたレンタカーで市内の釣具店へ立ち寄り。エサ(アオイソメ)を購入。

町の釣具屋さん。ムカシはどの町にもたくさんありましたね。

おばちゃんが、かなりのオマケをしてくれて、意気も上がります。

そして、真っ暗になった津軽半島への道をイッキに北上。急ぎます。


外ケ浜町平舘の後田港。急行した場所は、HN食堂。

この日は定休日だったのですが、前もって開けてもらっていたのです。

ここへも3度目の訪問。

看板の灯りを消したまま、貸切状態に突入か?


マスターは、弘前の人(右奥)

おかみさんは、半島突端部の、三厩(みんまや)の人。ともに生粋の津軽人なのです。

そして、おふたりには、共通項がある。超のつく、磯釣りの本格派。

みちのくにとどまらず、各地を釣り歩いておられる。若輩の私には、想像もつかない気合いと経歴の持ち主ですが、私の話をうんうんと聴いてくださる。つまり、実り多くて頭を垂れた大ベテランということがよく解ります。

やさしきアニキとアネキの趣き。

釣りはサイコーに楽しい。そして、釣り談義も同じぐらい、楽しくて。贅沢で。

酒精浸透の進行が、みるみる早くなるのもむべなるかな、、、、、、なのです。


イカの刺身、炙ったイカを肴に。

しんしんと更けていく小さな港町、HN食堂の夜。津軽半島、贅沢な時間です、つくづく。


マスターの、お酒へのこだわりは、和洋を問わず。日本全国から世界各地へ。

特注した薩摩焼酎には、お店の屋号が記されていたり。

津軽はまた、酒豪と、演歌の大舞台でもありますものね。

最近、平戸、土佐、、、、大酒呑みの土地ばかり伺っているような気がします。

と、想っているうちに、しどろもどろ、のち、轟沈したらしい。

食堂の小上がりに寝かせていただいたそうですが。


コケコッコーーーーーーーーーーーーーーーっ。

朝です。なぜか布団のなか。

ここはどこだ? 私はなぜここに? 解るのに少し時間が必要。障子を開けると旭日。

海の向こうに、下北半島が見えました。ぼんやりしつつも、ああ、なんて贅沢な時間。


前もってとってあった港で唯一のKD旅館。

食堂からここまでどうやって戻ってきたのか? 記憶がない。

マスターは? おかみさんは? と昨夜のことは心配になりましたが、まずは海へ。

晴れわたっている津軽の海。逸る、こころ。


平舘後田港。気負って振り込むしあわせかな。

対岸の下北へ向けて、海峡筋を狙います。


北側の、津軽海峡を眺めながらアタリを待つ。

予想に反してアタリはある。さすが海峡筋。潮が動きます。ぐいぐいと道糸は動かされ、なにかしらのアタリが。まわりを齧られたエサだけが戻る。

幾度も幾度も。つまりは、生体の反応があることに、一縷の望み。

アタリがあるかないか。魚が触るかどうか。ここに釣りを継続させる気力の有無がかかっているわけでして。


エサ取りの 正体見たり ふくれつら まこぶさ吟ず。

フクさん、あなたはエライ。偉大だ。こんなに冷たい海に、元気なお姿を。

津軽にでもフク来たる。フクだ、春だ、フクだ、春だ、スキップしたくなる。

海へお戻りいただく。


後続して、釣り人が2名来られました。1mもない短い釣り竿。常連さんとのこと。

足元の穴に仕掛けを落としての探り釣り。

しばらくして、茶褐色の魚を穴から引っぱり上げました。


カジカ、ですね。カジカやハゼは種類が多くて図鑑でもなかなか判別できませんがカジカ。クーラーボックスには雪を入れていて、とてもワイルドな感じ。

カジカ、いいなあ。でも投げ竿では長過ぎて、穴の釣りは難しそう、、、、、、。


背後には、カモメが一羽。ずっと佇んでいらっしゃる。

私の獲物を期待するのか? しかし、東風が強まってきて、その冷たいこと!

カモメも諦めて飛び去ってしまい、そろそろ竿を上げるかとなったところ、、、、。


ちょっと重いな、と巻いてきてみたら、おおお、カレイでありませんか。

小さいけどカレイ、フクのあとにカレイ。フクはカレイの予兆だったのか?

ミズガレイ、ミズクサカレイとも呼ぶ種類だそうで、津軽半島の地域性を実感。

小さいので、海へ戻す。

ここでお昼前、溜飲をさげた、というか、お腹が空いてきた、というか。


竿を畳んで、HN食堂へレッツゴー!!! ちなみに同店は朝食からやっております。

昨夜の記憶消失もあり、おそるおそる、暖簾をくぐってみますと、、、、、、、。


「布団をかけたらずっと寝ていたけど、むくりと起きて帰ったわよ」とおかみさん。

「あなたの最初の一杯は大きいのがいいな」と、いきなりジョッキ杯をつくるマスター。

お・は・ず・か・し・い。酔虎、轟沈、爆睡、いつも翌日に猛省を繰り返す私。

しかし、なんて素敵なおかみさんとマスター!!!


お昼のために、用意してくださった大歓待の数々。

その1 クロソイのその場で絞めたお刺身。シコシコした歯ごたえと根魚ならではの上品な肉質は、津軽の海よ、ありがとうございます。


その2 クロソイの煮付け。これまた、歯ごたえを残しながら、とろける濃密さ。

贅沢、あまりに贅沢。感動に打ち拉がれて、その3の、これまた上品な味わいの沖メバルの煮付けを撮り忘れてしまう。しまった。ごめんなさい。

マスター曰く。

「フグもカレイも持ってくれば捌いてあげたのに、、、、」

そんな、滅相もございません、って、以前、アイナメを持ち込んでお刺身にしていただき、ペロリとあっという間に食べてしまったことを思い出す。

バックナンバーにあります。


その4 クロソイのあら汁。クリーンで濁りのない、すっきりしたうしお汁。

ねぎ、お豆腐とのマッチングも素晴らしく、うまか、おいしか、泪がでるごた。


その5 おみやげに、地産のオゴノリ。この味噌汁はたまらんもんですね。

たった3度目の来店なのに、ずいずいと、図々しくなっていく私。

さらに、その6と、連夜の大歓待は続くのですが、その6は本章のラストに↓


今回は、平舘のほかにもう一カ所、訪れたい場所がありました。

HN食堂のご高配を辞して、一旦、半島を南下して蟹田の町を目指す。

道すがら、東風がますます強まってきて、内湾の陸奥湾でさえ白波のたつ様相に。

本州北端の地、津軽らしい海になってきました。


冬枯れの蟹田川の水面に、白鳥のつがいを発見。

カメラを向けると、顔をそらしてしまう。嫌か? シャイなのか? 

ギャラ(エサ)を見せたら近寄ったりするのか、つまらぬことを考える。


目指す目的地は日本海側の十三湊。半島を横切って走っていく。

内陸に入ったところで、面白い場所を通過。

ここでは、津軽線、津軽海峡線、そして北海道新幹線の3線がクロスしていました。

新幹線もあと1年で、新青森から函館へ向かいます。自然の色濃い津軽半島に伸びる高架橋はとても異質なものにも見えますが、半島突端付近には新駅も出来るとか。

この津軽にも、どんな時代が来るのか。

折よく、非電化の津軽線のディーゼルカーが、トコトコと抜けていきました。


十三湊、じゅうさんみなと、とさみなと、十三湖と日本海の接点にきました。

この季節には珍しく、まだ太陽が出ています。

しかし、風はますます強く。暴風に近い。間断なく、吹き曝される。強風の名所?

吉幾三さんの名曲「津軽平野」の歌詞の詩情がよく理解できました。


背後の十三湖は、浅い湖。淡水と海水の交わる汽水域なので、濁った水面が特徴。

「十三」とは、13本の河川が流れ込み出来た湖だからとか。

ヤマトシジミが有名です。とにかく強風下、どこかで竿だけは出そう。出したい!


と、、、、とりあえず河口へ降りて、仕掛けにエサをつけて投げてみた図。

投げ込んでみただけ、正直にはこれが精一杯。湖面を渡って吹き付ける風の強いこと。

立っていられない。息するのが限界。冷たい。ソク回収。と相成ったのでした。

ところが、戻ってきた仕掛けにナニかついていて、それはカニ。モクズガニ。

これは珍しい、写真を撮ろうとしたところでポトリ落ちてしまう。残念!!!

正味20分ほどの釣りでしたが、季節の上向いた頃にまた来たくなる河口でした。


新幹線の時間が心配になってきた帰途。

広大な津軽平野は、また多数の河川と水路で構築された水田地帯。

渡る橋のたもとに、さきほど釣り落とした(?)モクズガニのモニュメントがあしらわれる。

背景の山は、岩木山でしょうか?


岩木山と並んで、津軽人のこころの拠り所のひとつ岩木川を渡る。

しかし、このあたりから新幹線の時間がますます心配になり、いかんね、旅人は、、。

広大な津軽平野のごとく、雄々しく、逞しく、生きんと、、、さしかかる日没。

新青森駅まで、かっ飛んで戻ってきた次第であります。


東京へ向かうはやぶさ号の車中。

楽しみにしていたHN食堂のお弁当に手をつける。炊き込みご飯のおにぎりが、その6。

マスター、おかみさん、ありがとうございます。

例えば、上京する若者が、新幹線のなかで母の作ったおにぎりをほおばる。そして母や父や兄弟たちを想う。そんな気持ちにさせるおにぎり。

津軽の海よ、また来たくなるのが、本当の旅。津軽の春、待ち遠しく。

HN食堂のブログはこちら↓です。

http://hamanoshokudou.blog.fc2.com

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
<宣伝>
『投げ釣り列島縦断』(メディアボーイ刊・税込み1700円)
全国有名書店、有名釣具店で発売中。問い合わせメディアボーイ社03-3576-4051
投げ釣り列島縦断、で検索を。アマゾン、楽天などでも取り扱い中。





2015年2月20日金曜日

南国土佐にむかってみたが、、、さすが高知

関東は連日の季節風。
暖かい土地を目指して西南へと進路をとってみたのですが、、、、、、、、、、、、。


羽田から機首をあげたB767-300はすぐに右へと急旋回。
いままで居たターミナルが眼下に見えて、航空機の凄まじいパワーを実感するところ。

快晴の東京上空からは、はやくも富士山が見えてきたりしてました。


高知空港からレンタカーで約30分。桂浜。

看板には、月と竜馬の桂浜。高知近郊の有名な観光地ですが、目もくれずさらに西へ。


第1投は、仁淀川の河口なのでした。

とはいうものの、ナニかを釣ろうという意気込みはでないのです。いまの季節ですから、さすが仁淀川でも魚たちの活動は難しい。本音を言えばナニがが触って欲しいのですが、仕掛けにエサをつけて入れてみてるだけで満足なような、、、、。

贅沢な時間です、つくづく。



水質日本一になったこともある仁淀川。

高知市民のこころの拠り所でもある大河川。河口は想像どおり雄大でした。

竿先はピクリともしませんが、仕掛けをサビいているだけで幸せな景観。


驚いたのは前方の対岸。大木が川面に突き刺さっているのか?

いえ、その大木が動いているでありませんか! 目を凝らしているうちに判別。

釣り人でした。2月の川に立ち込んでいる。背後にはその彼の逗留しているとおぼしきテントやクルマたち。近づいてきた初老の方が教えてくれました。

「40人ぐらいいるかなあ、夕方になるとみんな出てくるよ。アカメを狙っているんだ」

アカメ=レッドアイ=日本にいるパーチ族ですね。四万十川も有名ですが、さすが高知。

「ずっと暮らしている人も居るよ。みんな取り憑かれているんだ。若い人もいるよ」

その初老の方も、クルマには生活道具一式と数本のルアーロッド。

さすが高知、なにもかもが違う。クルマに棲んで、釣りを続けている!!!


驚いた景色その2。

仁淀川と太平洋とが接続する付近には、ブルーシートのテント群がびっしりと並ぶ。

ちょっと異様な光景、、、、これも釣り人の簡易施設か?


竿を畳んで近づいてみたら、、、、、、、。

犬の散歩をしている人から「シラスウナギ」を獲る職漁者のテントと教えられました。

簡易宿泊用および選別小屋、および資材置き場なのだとか。夜になると遡上してくるシラスウナギを掬う人たちで、河口はヤッチャ場状態になるとか。

まさしく夜茶場。

その光景を見たい気持ちもありましたが、今回はいつもに増しての強行軍。転進。


高知市街に近い、浦戸湾の湾口部まで戻る。

桂浜と対岸の種崎海岸にかかる浦戸大橋は、修復作業中でした。


静かな湾になかでは、ウキ釣りを楽しむ方々。

この季節ですから、寒グレ、寒チヌでしょうか。市民の身近な釣り場。


種崎海岸では、カップルが竿を出していました。

スマートフォンでお互いを撮りっこ。いい光景だ。さすが高知。


そのお隣、すこしあいだを空けて投げてみる。湾口部は小さな海峡のよう。

しばらくして、痛烈なアタリがあったのです!!!! やった!と思ったのですが、、。
結果はカラ仕掛けを引っ張ることに。残念。ここで日没。

今度は高知市街から一気に東へ走ります。真っ暗になった路を東へ東へ。

室戸岬手前の田野町の道の駅に草枕を決め込む。


道の駅から奈半利川を渡って奈半利町の飲食店にて、クジラのたたきをいただく。

前回の平戸島に続いて鯨づいてます。銘酒・酔鯨の土地ですからね。

ひとつ感じたことは、「たたき」として食べる文化は、ご当地のカツオとクジラは、ほぼ同時進行として今日まで続いてきたのでは、と。

クジラの獣肉感が、強い酸味の効いたタレのおかげで、じつにまろやかで、おいしく。


カキフライを頼んだところ、ポテト、タルタルソースに加えてケチャップ。

牡蛎は大きく、あしらいも豪快。さすが高知。と、ついつい酒精も増えていき。

ほうほうの体で、草枕を結ぶ道の駅へと戻った次第なのでした。


コケコッコーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!

目覚めた道の駅「田野駅屋」は、国道と鉄道が共通で使用。
1両のジーゼルカーが発着していき、母屋は地域の集会場の趣き。

地元の年配の方々が、朝早くから、野菜や柑橘類、干した魚などを持ち寄っていました。

なんて素敵な道の駅。ツーリング中らしいライダーもシュラフで仮眠していました。


田野町は「維新の街」宣言をしていました。近在からは、中岡慎太郎を輩出した土地。

竜馬とともに命を落とした陸援隊の棟梁。既存の膠着状態に、熱いテーゼで挑みたい。

この道の駅には、そんな地域の方々の想いが集積しているようでした。


仁淀川と並んで目的地のひとつだった、奈半利川の河口。

ただ残念なことに、河口付近は河川改修工事のまっただなか。

とりあえず、竿を出そうと河口に築かれた堤防を目指します。


荒く組まれた波消しブロック。その上はまことに歩きにくいものですが、
地元の有志(釣り人でしょう)の方が木材で足場を作って木道のようになっている。

さすが高知。その、釣りへの熱へというものまで伝わってきます。


堤防の突端部より投げる。朝陽を浴びてツヤツヤと輝く太平洋。

正面前方が、室戸岬の方向。風はありますが、寒く感じることはなく、さすが高知。

南国・土佐、黒潮の海流を感じながら、仕掛けをサビきます。しかし、アタリといえば、
なにもなく、ひたすらなく、触ることもなく、エサはそのまま戻り、またエサをつけかえてもアタリは一向になく、時間だけが刻々と過ぎて。

でも、とてもとても、贅沢な時間、、、、、、、、、。



堤防の傍らに作られていたマイ釣り座?

壁面に座席をつり下げて、出来るだけ水面に近づいて釣り(もしくは漁?)をするためのモノのようですが、一体ナニを獲るのに使うのか?

気になる、とても気になるマイ釣り座。

帰りの時間も気になりだして、高知空港方向へ戻ることにしました。


国道55号線ぞい、見つけてしまった峠そば。速攻、ウインカーを出してしまう。

高知でもそば。看板娘とおぼしきメス猫が、ごろにゃん横倒しで迎えてくれる。


峠そばは、普通の「かけ」の様相に見えました。

普通でないのは、薬味に柑橘系が刻まれていること。さすが高知らしい!

ツユはあっさり風、麺にはもちもち感あり。何度かいただいた西国の蕎麦の印象でした。


帰り道、安芸という地名にピンときて立ち寄る。安芸キャンプ。阪神タイガースですね。

しかし最近は、1軍は沖縄へ行ってしまい、少々寂しい観客とか。

港は、高潮、津波対策の高い壁で、海がなかなか見えまへん!!!!


高台から眺めおろした海岸線。

山々、川、わずかな扇状地、そして海。高知らしいなあ、と感じた風景。

ずっと眺めていても飽きのこない、つくづく、贅沢な時間。 夏はいいだろうなあ。


帰りの飛行機まで、ちょっと時間があるので、もう1投を。

「手結」と書いて、てい、と呼ぶ港のなか。クルマ横付けが可能。私向き。


しかし、、、、またいつもの、しかし、、、、、、。

午後に入った土佐湾は、西のほうから強風が吹き込んでくる。ちょうど向かい風。

いくら南国でも、山をかすめて吹き下ろす風はまことに冷たく、カッパを着ることに。


耐えてみたかいありか? 昨日以来の鮮烈なアタリ。忘れかけていたアタリ。

巻いてみましたら、この方。おおおおお、また、いつもの。また、いつもの。

南国土佐まで参りまして、唯一の魚お顔を拝見した、またいつもの。フク来たるか?


手結の港には、なんじゃこれは?という光景も待っていました。

突然、一般道路が逆立ちしているではありませんか! 直下の崖のごとく。

可動橋、とても有名らしいです。頻繁に上げ下げされるもので、踏切つき。

踏切がなかったら、大変なコトになるでしょうね。



空港までのラストラン、ちょっと山側へ冒険。

海から僅かな平地、そして、いきなり急峻な山岳となる。さすが高知。バリエーション豊かなレイアウトを誇っています。棚の田畑ばかりで、農業先人の方々の苦労が偲ばれる。

道端に、灯籠を模したらしい石のモニュメント。四国・中国の農業地帯でたまにみかけるもの。権力者の力を示す意味があったものだとか。

確かに、人力でこれを作るのは大変!!!!!!


棚の田畑はすべて緻密な石組みで段々の状態。その、いちばん上には立派な家屋。

たまたま分け入った一帯には、お殿様のような旧家が点在していました。

さすが高知。関東地方にはない、切り開かれた時代の厚みが伝わります。


メインの帰り道へ戻り、道の駅でつい買ってしまったお鮨。

巻物、稲荷、バッテラ、寒天羊羹、、、、鮮やかな色彩が特徴。

これは、つまり、高知のお鮨。皿鉢料理なのですね。みんなでワイワイやる時の。

子どももオトナも大好きなお鮨。昨夜のカキフライもそうですが、派手にいく、豪快に食べる、そして飲む。

短い時間でしたが、ダイジェストで高知を巡った冬の贅沢なひととき。でした。



<宣伝>『投げ釣り列島縦断』(メディアボーイ刊 税込み1700円)03-3576-4051
◎全国有名釣具店、書店で発売中。検索「投げ釣り列島縦断」