2018年8月7日火曜日

酷暑激夏! 釣り&水浴び 内房編

仕事が終わり、明日は定休日。それは、すなわち、竿と水中眼鏡を持って、海へ行く!


内房、富山町、保田港の埋立て地から開始。

道の駅が隣接してるため、前夜着オッケー、近くにスーパー、銭湯あり、

最近、コインランドリーまでオープンしたため、車中泊族の注目を集めているとか。

もともと漁協直轄の飲食店ばんやが人気のため、パワーアップした感じか!

ほぼ同時に、釣りを開始したお隣りさんは、親子3人組。

中1、小学5年の息子さん、43歳のパパ。

言葉を交わしているうち、クルマのなかで眠っていた坊や小学4年が加わり、4人組に。

車中泊可能な、道の駅直結の護岸ならではの、夏休みでしょうか。


親子4人組さんの、初獲物は、カニ網にかかってきた、イシガニ。

今日はお留守番というママへのお土産にするとのことでした。

うん、この一パイで、房州イシガニのお味噌汁、一杯はいけますぜ。


私といえば、ボチボチとやっていました。

ドンヨリとして、いまひとつ活気の感じられない保田の港のなか。

サビいていると、エサをつつくアタリはあるのですが、カジられるだけ。

かといって、熱くならないこと、、、もう気温が暑いので、、クールにいかなきゃ。

今日も、エライ日和になりそうです。


コツンときて、ツツツゥーっと引いたので、巻く。

ぱっと花咲く、孔雀かな、、、孔雀の羽根に似てません? 

ほうぼう歩いて、ホウボウに行き当たる、、、見て、眺めて、嬉しい魚、なんとなく。

まだ、小さいので、逃がしました。


保田の港を出て、勝山港のひさご島の堤防へ来ました。

いつもの堤防です、めおと堤防と私は呼んでいるのですが、

それは、沖合に見える浮島と手前のひさご島が、対を成しているように見えるから。

陽が高くなり、気温は急上昇、今日は、ここで掛からなきゃ、長く居るのは危険!!!


と、思った矢先、願いがかなったのか、第1投目でした。

カツ、カツ、とアタリがきて、キューーーーン。

えっ、まさか、あの方、巻く、しゃにむ。

あああ、手前にきたところで、横に走る、走る、走る、えっ、やった、よし!

カツーンと、心のすくクリーンヒット、この方独特のお手本のような釣れ方。

大本命様1尾で、この日の釣りは、充分納得の、夏の陽射しのようなインパクトでした。

針も呑んでいたので、お土産に。


釣りを切り上げて、水浴びタイムへ突入。

たくさんの人で賑わう勝山海水浴場を抜けて、竜島の堤防へ。

石組みの上では、ウキ釣りの先客氏が、竿を曲げていました。

小さなメジナが釣れているようです。


親水開始、浸水開始、、どっちの表現がいいのか? 

とにかく、朝9時前から、浸水開始にしました、もう我慢できんかったです、暑くて。

危険な暑さ、、、なのですから、危険な釣りにならぬよう、水浴びで、魚の鑑賞を。

さっそく、自撮り、クールダウン、、写った顔はやはり、ベラ系、フエフキ系。

前回と同じく、まったく同じこと、同じアングルで顔を撮ってました。


おおお、小さなメジナたちが、群れになっていました。

近くには、ルリスズメもいて、なんとまあ、美しいことか。

小メジナたちは、人をほとんど恐れないので、ずっとかたまって居てくれます。

なかには、顔をこちらに向けて、近づいてくる子も。ぱくぱくする、口が可愛い。


すこし遠くでしたが、藻の向こうに、大型魚のシルエットを発見。

夢中でシャッターを切ると、写っていてくれました。

あとで、確認したところ、サンノジ(ニザダイ)だったことが判明。

ユーモラスで、可愛い顔をしてましたが、逃げ足は早かった。


小魚の大群、それも、夥しい数のなかに、いつの間にか突入していました。

メダカのようであり、そんなワケはないのですが、キンギョ(ネンブツダイ)でもなく。

はたして、この魚は、いったいナンだ? 

小魚の群れと、同化するように、時間が過ぎる、いやはや、ずっとこうしていたいもの。


今回、いちばんフォトジェニックなモデルとなってくれた2尾。

タカノハダイとニシキベラのコンビなのでした。

エサでももらっていて、人慣れしているのでしょうか?

目の前を、いったり来たりしながら、被写体力?をアピールしてきて、飽きません。

しかし、人間とは贅沢なものだなと、ふと私は思ってしまった。

海もいいけど、また今年も川泳ぎ、川のなかを見たいものだなと。


すこし早めのお昼を、勝山港の住吉飯店にて。

鶏ソバ、、、内房の釣り人には、竹岡ラーメン梅乃やと並んで、知らぬ者は居ない。

味、ボリューム、ああ、千葉だな、内房だなを、実感する鶏ソバなのでした。

最近、中華づいてます、潮風、塩水、なぜか、中華、ラーメン、合いますね。


帰途、いま注目の道の駅と売り出し中の、道の駅 保田小学校へ。

かつての小学校を再利用した施設であり、懐かしい雰囲気と、

地域の特産や風情に触れ合えるという触れ込み、、、保田は、力入ってます。


校庭をゆく、渡り廊下を進む、、懐かしさはあります。

さらに、リニューアルされているので、とても斬新で、清潔な感じが。


教室の並ぶ廊下を歩く。

宿泊や銭湯も用意されており、至れり尽くせり、でした。


体育館は、そのまま特産品、郷土の品々の市場に。

房総のスイカ、今夏は、暑いし、照るしで、完熟らしいです。

1個買って、渓流でゴロンと転がして冷やしてみたい。

とても気持ちのいい、空間、道の駅でした。


帰宅後、まずはシャワー。

そして持ち帰った大本命殿1尾を、さくっと、塩焼きに。

冷たいビールを抜いて、大本命様の身を、さくっと、そう、さくっと、ね。

うまし! これです、うまし! やっぱり、うまし! 

ありがとうございます、大本命様、やはり、あなたは、サイコーです。

釣り少々、水浴び少々、お土産あり、これ以上、望むものは、ありませんね。

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