2023年1月16日月曜日

2023年1月 父の誕生日と母の帰天から3年の秩父

 1月8日が父の誕生日、1月13日で母の帰天から丸3年、秩父の父の家へ出向きました。


別行動だった運転役のヒツジと「ふかや花園駅」で待ち合わせ。

駅前にはキャベツと深谷ネギが植えられる! アウトレットのお客対応のようでした。


あいにくの曇天、小雨が落ちてきた冬枯れの庭。

武甲山が隠れてしまうと何処なのかサッパリ分からないのが秩父の冬、、、ううう


昭和12年(1937年)1月8日生まれ、86歳になった父。

年末は体調を崩してちょっぴり心配だったが復調、顔色が良くて安心安心。


母の墓前で手を合わせて、十字を切り、、、アーメン 母は昭和14年2月14日生まれ

突然の別れから3年、時間を置いたことで、しみじみと故人を偲ぶゆとりと想いが、、


西武秩父駅に近い秩父市役所前にある羊羹店へ、父のリウエストにてお買い物、

日頃お世話になる、ヘルパーさん、デイケア、お弁当屋さん、ケアマネさんへ、


羊羹を大量に購入したため重くて重くてやや疲れてしまった父、

国道140号沿いの喫茶タカノにて、大好物のウインナーコーヒーをいただく、ひと息


夕食は、家のことでお世話になる黒澤工務店ゆかりの長瀞「よこまち津」にて

誕生日お祝いということで、ビールジョッキを軽く二杯でご満悦、よかった!


父は大好物の天ぷらと鯛しゃぶをいただく、

海なし国だからこその海鮮にひとしきり力を入れる若い店主夫妻、感心!


おっそ分けで土産になった羊羹は1803年創業、本店は秩父からひと山越えた小鹿野町

素材や味わいなどは、それとなくだが、上州、甲州との結びつきの濃さを感じさせた、

2022年11月3日木曜日

秩父の父とダリアを観に行って感激したこと

 あっという間に深まった秋、かねてより気になっていた両神山のダリア見学ドライブ


関越方面は大渋滞の情報、腹が減っては身体がもたんと出がけの朝食は恒例の立ちそば

西武線椎名町駅前の南天は、若者の証とばかりの日曜日から満員御礼、駅舎下のベンチ


大人気の肉そば(うどんが好きという人も多いが)に、もずくトッピング、500円、

息子ムスメ世代と一緒に、ズルズル、ハフハフと平らげるこれぞ豊島区らしい喜び


練馬から関越、途中、姉と妹からの情報で超大型サイズの父親の冬物を探索、

川越の丸広デパートに種類が多いと聞いて初めての入店、正直に驚きました、たまげた

小江戸と呼ばれる川越、江戸の三代城下町のひとつ川越、この街に、巨大な百貨店、

八木橋に満足している根っからの熊谷市民の私はこれからが本当の勉強かもしれない


勢い、丸広から川越駅までつながる商店街を歩いてみたりして、、、

お菓子街、寺院、新河岸川、、、これまで訪ねた川越とは違うまた賑やかな小江戸かな


コロナによって、特殊な物販が増えた感じの自販機、ど冷えもん、のルビに笑う

冷を、レイと読んだら危ないもんね、関越の渋滞情報が消えないので決断して、


最短の日高市内、巾着田、国道299号線経由で行くことに、このヘンな人形、

高麗川駅近くの不動産会社の前でいつも中に空気が通ることで踊っている、

気味が悪いけど、どこか憎めないし、ピンクの色使い含めてよく目立っている

秩父へツーリングへ行くライダーの間では無事安全のシンボルと同行のヒツジ


結局、秩父着はお昼過ぎに、知人に紹介された皆野町の中華はやっていなかった、

そこで、前々より気がかりだった長崎ちゃんぽんへ、秩父でなぜ長崎なのかは、

鉱山都市の秩父、海底炭鉱まで持っていた長崎の技術者の移入移転があるのでは?

こういう推測を立ててみると、案外あたっていたりするから面白いのです


秩父の庭のコキアは秋色を濃くして、父に新規の超大型サイズを着せてGO!


国道299号線を小鹿野町へ向かい、市街を抜けたら両神山目指して遡ること約15分、

なだらかな傾斜地の一面に、ダリアは咲き乱れているのでした、足元に気をつけながら、


ダリアには、それぞれに名前がついてました、洋名、和名、唖然とするぐらい豊富に


近隣農家の方々が力を合わせて作り上げたダリア畑、これから採取される直前でした


農地なので、当然、野菜も作られている、こちらにはイノシシとシカを防ぐ電線、

下側の隙間の狭いところがイノシシ、上側の広いところがシカ対応、農家の苦労が、、、


ダリア畑の傍らには小さな祠と守るような檜の太い幹が、つがいの意味合いとか


85歳の父が、とにかく、一番に感動したのがトイレでした!

ここまでの山奥に、便座が温かく、ウオッシュレットで、広くて、明るくて、安全で、

キレイに保たれているトイレは見たことがない! 小鹿野町と旧両神村が、

これからも、何度も来たくなる、次回は名物ワラジカツを食べようともなり、、


気持ち上々、帰り、秩父のミューズパークに立ち寄り、銀杏並木を一往復、元気な父だ


荒川に架かる大橋のたもとのスーパー、買い物をして長いレジに並んだ秩父の日曜日

2022年7月9日土曜日

秩父はすっかり夏に、、父、還る

実に4ヶ月ぶり、というのは父が大船渡へ働きに出ていたので、久方の更新、父、還る、


仕事を半ドンで終えて、熊谷駅から秩父鉄道に乗る。約25分でふかや花園駅到着。

東京からクルマで来ていたヒツジ(運転手)と合流、このパターンが戻ってきた。

長瀞の河原、すでに川開きだった。遊覧木舟の間をぬって、降りてきたハイエース、

ラフティングだ、凄いブームを反映してか、若い女の子たちがキャピキャピ、夏だね〜


国道140号線を西へ西へ、見えて参りましたお山、武甲山、削り取られるお姿、

手前の道の駅の食堂は遅い昼にかかわらず超満員、新しい施設の工事が始まっていた、
 

デイケアに出ている父を待つ間、荒川支流の横瀬川へ降りてみる、清冽な水、量は少ない、

キーンとくる日差し、あ、海パンと水中メガネ持ってくれば良かったとヒツジ、同感です


父宅ベランダからの眺め、樹木も生い茂り、父がここを離れた3月の風景からは激変っ、

こういう当たり前な季節感をしみじみ味わえるのも秩父のいいところかな、と思ったり、


デイケア戻りの父、ウチのクルマに乗せ替えての定例ドライブ、お疲れ様でした、ね〜〜

ここ3年、秩父と大船渡を行ったり来たりしてる父、三陸のリアスが甲武信の山に変わる


美の山公園へ登る途中、合歓の花がキレイだった、セメント工場の周りに建つ社宅、

遠くは、三峰、山梨県境へと続く山々、秩父らしい風景、盆地にこもるような熱気、


父の腰に手を回して、軽く散歩、186センチの父は、いまも昔も、変わらず大きい、

プロレスのザ・ファンクスが大好きで、若い頃は弟の方には負けないと思ってた、、


恒例、近所のママの店にも4ヶ月ぶり入店、日が長くなり、明るいうちの開始

瓶の生、いいねっ、ちいちゃん(ママ)と出身地の下北半島の話を始める父、


おつまみは、全てママの畑の自家製、サツマイモとジャガイモの天ぷら(父好物)、

キューリ、インゲン、この後、ママが潮干狩りで取ってきたアサリ(秩父では珍重!?)

程よくビールも回り、私は焼酎に切り替えたりしてね、近況を語り合ううちに日没、

締めはチイちゃん名物の昔ラーメン、これが、うまし! 満腹にて、大団円、、かな

2022年3月9日水曜日

両神の早春花を観に行く with the Father

日曜日勤務は午前で終了、帰宅せずに秩父の父宅を訪ねる。ネットで開花情報を仕入れて。

140バイパスで見かけた赤いクルマは、いすゞ117クーペ。

日曜日だなあ、ガレージから久しぶりに外へ出て日向ぼっこ兼ねた軽いドライブの感じ。

運転するのは奥さん、助手席のご主人がご満悦で、、、あ、なんだか久しぶりな、

のどかで、平和な日曜日の光景を見にしたような秩父へ向かう道、、、、

秩父道中、著しく変貌してきてる場所のひとつ。

関越自動車道・花園インター付近は、目下、アウトレットを建設中。

秩父鉄道は、ふかや花園駅まで新設しての稼働を見込み、

クルマと鉄道のダブルサクセス体制で挑むらしい。うーん、このご時勢に、、、

道が混むのは嫌だなあと、どこまでもネガティブな私。


秩父宅で父を乗せて、最初に向かったのは和菓子の栗助。

前回のソフトクリームでは迂闊にも普通のバニラに手を出してしまいのリベンジ企画。


懸案の栗ソフト。

バニラに栗菓子の粒を練り込んだ独特な食感と甘さが特徴。

父の感想「美味しいよね、でも秩父高原牧場のが一番美味しいよね」

このインプレを払拭して次なる一番を探求してのソフト探訪は続く、、、なのです。


目的の、両神に着くと、蝋梅が見事でした。

まだ冬枯れの曇天に、薄い黄色の花花がやさしいなあと。山間を抜ける風、きびしく。



両神の園内には、梅のほか、福寿草が花を開いていた。

積雪のある土地では雪割草として知られるが、最近は鹿や猪の好餌なのだとか。

高圧線に網まで被せての厳戒態勢に、やれやれと目を細める父、、、、

さらに、人間まで根ごと持って行くと聞かされて、苦笑いの父、、、、


秩父ミューズパークに移動。

階段はどうしても負担なので、出来るだけ緩やかな傾斜を選んで歩いてます。


ミューズパークから見下ろした秩父市街。

眼下が荒川にかかる大橋、北→南側を見ていて、向こうに、日向山、定峰山、東秩父、

川に沿った段丘盆地に、細長く街が形成されていることが解ります。


単三電池は矢尾のベスト電器、牛乳はヤオコー、帰りの買い物の道筋を算段。

熊谷・深谷・行田に続いて、秩父にもすっかり詳しくなってきた、、、かな!?


秩父の父宅ではすっかりお馴染みになってしまった居酒屋さんへ

定番・常食とママに認識いただいている自家畑のサツマイモ天ぷら。

プラス今日は、ジャガイモ天ぷら、、父の好物揃いを地産地消できる強み。


ワカサギは、常連ご夫婦が今シーズン最後の釣獲での、おっそわけ。

好物にかぶりつきながら野菜が摂れるキャベツたっぷりのお好み焼き。

「1ヶ月ぶりの外食です」ほくほくしてる父だけど、ビールの量がいつもより多め?

ま、いっか、飲めるうちが人生の華、と、ひとり合点は一緒に飲んでる緩和剤