2021年1月18日月曜日

突然豚肉が送られてきて、食べてしまったハナシ

クール便です! 先月(もう昨年か)に続いて今度は豚肉が来ました。どういうこと?

差出人は、信州宮田、清流豚さま 

はて?見覚えなく記憶なく、どなた? 同封の説明文によるとふるさと納税への返礼品であり、遅くなってごめんなさい的な文言が綴られている。遅れた理由は昨今の新型ウイルス騒動、生産や出荷が伸び伸びになり先方はたいへん恐縮がられているのですが、私としては、

信州の宮田、長野県の宮田という土地に縁はなく、結局は酔ったイキオイでポチっとやったのだろうなと思ってましたが、宮田のある地域を地図で確認して、あそこだと閃いたのでした。


2019年夏のドライブ、寝食できるよう諸々積み込んで行きあたりばったり走っていたところ、長野県の伊那地方にさしかかった。その中心地、飯田市が焼肉の町であることを突き止める。市内散策で入店していただいた豚肉の生産地が確か頭にインプットされていたらしく、ふるさと納税の返礼品の項目の中に見つけた折に、ついポチっとやってしまったらしい、、、
ハイボールの海を泳ぎながら、、、もしかして溺れて、、

飯田市訪問は道中の最後の方であり、それはまた直前にお邪魔した琵琶湖湖畔の粋人(東京から大津に移住してマタギになってしまった)の父親の出身地だったことも記憶の片隅にあったようで、琥珀色の炭酸海のなかで急激にご当地の豚肉が食べたくなったらしいのです。

↓夏ドライブ狂騒の模様↓

http://macobusa.blogspot.com/2019/08/blog-post_26.html


それさえ解れば怖いものはない。

今日はラッキーデー、善は急げとばかりに水を張った鍋にコンブ、ほうれん草を買ってきて冷蔵庫のネギ、さっそく豚シャブを開始と相成ったのでした。

バラ肉とロース肉を半々に盛って送られてきた豚肉は2キログラム。当然、イキオイだけでは食べきれることはない。まずは親しいスタッフにジップロップに入れておっそわけ。納得のいくまでいただいたところで、ラップに小分けして冷凍保存。解凍すればいつでも食べられます。

信州宮田の清流豚、うまし、うまし、ありがとう、ありがとうといただきました、、、
ひとつ言えることとしては、今年は予期せぬ出来事で大遅延となった現実、もう既にポチっとしたことさえ忘れた頃でも忘れることなく送られて来た豚肉、生産者の方々、その真摯な想いに打たれてしまい、同時に、最近たまにやってますことが、↓


 スーパーの鮮魚コーナー特価品のまとめ買い&総合賞味!

店長さんによれば、とにかく売れないそう、残ってしまう、だから仕入れられない!
こういう負の連鎖に挑むべく目に入ったおしまい品をぱっぱとカゴに入れてレジ、
この日は総計2280円。
シメサバ、アジタタキ、イカソーメン、ネギトロ、赤ナマコ、あん肝。どうですか?
あとは間髪入れずに一気呵成にいただくのです、時は粋なり、もはやここまでと。

ハイボールの海を泳ぐこと、また必定ですが、味と心の満腹感、よく眠れますし、、、、