2016年5月30日月曜日

ご先祖に礼拝、夕べに感謝。金沢市へ。

ヒツジ(釣り執事)のお墓参りで、金沢へ行ってきました。釣りもちこっと、だけ。

祭事を終えた翌朝。

金沢港まで行きました。

大野川という、市内を流れる浅野川と河北潟の水を集めて日本海につながる場所。

バッグに入れていたパックロッドで、ソロリと探っているのです。


 釣り場の後ろは、広大なサツマイモ畑。

五郎島金時という、加賀野菜のブランド作物の手入れが佳境でした。

ヒツジが、幼稚園のころ、芋掘り遠足にきたとか。

海の釣りにのめり込んでからは、自転車でしょっちゅう来ていたとか。


ヒツジが中学生の頃。

金沢港の五郎島は、いろんな魚が釣れたそうです。

クロダイの子ども、セイゴ、マハゼ、ヌマガレイ、イシガレイ、ウグイ。

釣り始めてすこしすれば、ビクは賑やかになったそうです。

ですが、、、なんやこれ!

巻貝ばかりが掛かってきます。

首?が、よく伸びて、ちょっとキモいぞ。

針掛かりが浅いので、ソク逃がしましたけど。


訪れるたびに、港の様子が変わっていく金沢港。

大きな埠頭が整備されて、荷揚げのキリンさんも出来ていました。

アタリは、3度ほどありました。

でも、針を、敢えて大きくしたので、なかなか掛かりません。

正体を見るために、針を小さくすれば、今度は飲まれてしまう。

そういうジレンマの釣りでした。


それでも、この子だけは、よく掛かってきます。

巻貝なのに、積極的にエサを食べてくる。

なんかヘンだな?

と感じてリールを巻いてくると掛かっている。

ツブ貝、ニシ貝の仲間?

昨年も結構掛かりましたが、猛烈に増えているのか?

大型の外国船も入ってくるようになったので、生態系も変化しているのかもしれません。


とても秀逸だと感じた暴風ネット。

北西風を避ける、運ばれる砂を避ける目的で張られていました。

タテヨコ8ミリほどの黒いネットなのですが、この内外では風が違う。

内側は、風を三分の一程度に遮断。外側は、たいへん風が強い。

ただ当日は、北陸特有のフェーン現象でうだるような暑さ。

なぜ、外側で釣らなかったのかと、へとへとで悔やんでもあとの祭り。

ヒツジは、アホや。


あまりの暑さに、釣りは適度で切り上げ。

ヒツジの姉と合流して、医王山のキンちゃんの池まで行く(恒例)

キンちゃんは、複数いる金色の錦鯉。

エサを食べるのが下手なので、この子たちにパンを与えられるかどうか。

腕の見せ所に、熱くなったりするのです。


金沢市C調グルメ情報。

芝寿司の笹ずし。

小さな押し寿司(紅シャケ)と小鯛が、ひとつひとつ熊笹にくるまれる。

気軽さ、ライト感覚で、市民のソウルフードだとヒツジ。

ちなみに、写真の商品は、上野駅で購入したもの(なぜか売っているんです)

金沢という街は、行くたびに、いろんな発見があると、関東人の私は、しみじみ。

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2016年5月23日月曜日

愛を知る愛知、多くを知る?知多半島。初体験。

用事で名古屋へ。その勢い、レンタカーで知多半島へ行きました。初めての知多半島。


名古屋駅から首都高に乗ってカッ飛び。

ぐんぐん南下して、途中、エサ店に寄りました。

なんでも噂の釣具店らしいです。

同店は、手作りのお弁当屋さんを併設しており、たいへん人気があるとか。

残念!!!! お弁当は営業時間外でした。


しかし、同店は、細部にも素晴らしかった。

エサの入れ物が、なんと金魚すくいのビニール袋の様態。

これ、とても便利です。

上部をキュっと締めたり、使う時には開けたり。

イソメ2種類、冷凍エビ、ザリガニを購入。

わずかな時間しかないのに、いっぱい買ってしまった!


通り抜けた、内海(うつみ)という町。

壁を黒く塗った家々、川がくねり、まるで運河のような雰囲気。

以前に行った、愛媛の宇和島を小さくしたような町。

町の雰囲気になごまされました。


さらに、とても気になった景色として。

どのコンビニも、釣りエサや釣り道具が充実しているのです。

店内の釣具コーナー、自販機、などを完備。

名古屋人のレジャー熱が伝わってきました。


知多半島の突端部、師崎(もろざき)の町。

昔さながらの、漁師さんの暮らしが営まれていました。

できれば、ゆっくり歩いてみたい路地の数々。


うわっ、あれはナンダ!!!

伊勢エビがそそり立っていたドライブイン。

エビ、伊勢エビには尋常ならざる情熱を燃やす名古屋人。

心憎い演出でありますね。


師崎の大井という港で竿を出しました。

陽の光、燦々と、気温もめくりめく急上昇。

汗がしぼり出てきます。

右手に見えるのはタワーマンション。

名古屋近隣のリゾート地なのですね。

アタリは、まっっっっったく、なし。


陽射しがキビしいので、クルマの日陰は猫たちの憩いの場に。

ちょっぴりエサをあげたら、張り付かれてしまいました。


ヒツジ(釣り執事)は、テトラポッドで穴釣り。

直りきれてない左足をかばいながら、テトラにしがみつくように歩いてます。

また折るのでないかと、ハラハラ。


豊浜という港には、釣り桟橋がありました。

平日にかかわらず、たいそうな人出。

土日祝日はすごいことになるだろうなと想像。

イワシ、ウミタナゴ、キュウセンが釣れていました。


その桟橋近くの護岸で足元へ落とす。

南風が強まってきました。


おおっ!

ボウズを免れる。

アナハゼの仲間らしいですが、口と喉は青くない。むしろ黄色い。

ハゼもいろんな仲間がいますね。


近くの水揚げ場を見て、ビックリ!!!

小さな、イワシ、イワシ、イワシ、イワシ、イワシ。

でも、こんなにどっさり獲っては、大きな魚が育たないのでは?

間違っていたら、ごめんなさい。


名古屋に戻りつつ、伊勢湾に面した野間灯台近くの港。

横なぐりの南風に耐えながら、、、の図。

右手の遠くには、セントレア空港(中部国際空港)

沖合の小島のような空港を眺めながら、ラストチャンスをと。

アタリは、まっっっっっっっっったく、なし。無念。


ということで、再び高速に乗るとわずか1時間弱で名古屋の駅前に戻ってきました。

たまたま白バイ氏たちに先導?されてのお着きでした。

もうすぐ伊勢志摩サミット。

警護の練習をしているようでした。

知多半島は、関東の三浦半島の約半分ぐらいの規模。

名古屋人の、とても手軽な庭先の遊び場なのだな、としみじみ。


ところで、この日。

たいへん暑かったことは、さておき。

同行のヒツジは↑ずっとこんな状態でした。

糖分ばっかり採って、骨くっつかんぞ!!! いい加減にして!!!

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2016年5月18日水曜日

ひさしぶりに更新! 炎熱のうみかぜ公園リポート

5月もなかば過ぎ、、、4月はあまりの出来事に混乱と停滞。ようやく出かけてみました。


武山自衛隊前、ナオキさんのお店に立ち寄り。

日の出がすっかり早くなりました。

ナオキさん、ちょっぴりお疲れの様子。

なんでも近くの量販店が早朝から営業を開始したとか。

ここは、がんばらんば!!!のようでした。


うみかぜ公園へ向かう前に長井港でちこっと竿を出す。

正面には富士山。

晴れ渡った相模湾側はやはり富士の高嶺かな。

眺めながら、底を、ソロリと探ります。

目標・・・・・・・・・カワハギ。


堤防の先端側には先客さん2名。

エギを投げてイカを狙っているようでした。

しかし、前日まで大時化だったためか、海がまだざわめいています。


ツツツーーッっとアタリ。

巻いてきてみるとこの方。

小さいくて、赤くて、痛い方、、、、とても怖い方。

メゴチバサミとプラヤーをおそるおそる使って海へお戻りいただきます。


なんの前触れもなく、ドン!!!

重い重い、とにかく、重い、だけ。

ベラの女王の面目躍如、かな?

掛かりが浅く、お戻りいただきました。


エサを冷凍の砂シャコに換えてみたところ、、、。

モソモソとアタってちょっと抵抗を感じる。

この方、、、、口は青いが喉も青い。

不思議な、、あまりに不思議な青いヤツ。

私のウデも青いしね。

カワハギさんはまだ居ないようでした(と判断、粘りが足らん)

うみかぜ公園へ向かいました。


公園に着いて黒ヒツジ(釣り執事ブラックスタイル)の、スカリを拝見。

氏の本命とするマコガレイを上げていました。

33センチ、朝いち6時頃にきたそうです。

そろそろ、この魚を粘って獲得するにはキツイ(暑い)季節が来ましたか?


待ってましたとばかり、JUNさんとカニカゴのセットにかかるふたり。

今日用意したエサはゴージャスであります。

いつものサンマ(三陸産冷凍)に加えて、イカの内臓、豚三枚肉の漬け。

ま、うちの冷凍庫の一掃セールですわ。すまん。


太陽はぐんぐんと高度を上げて、ヒートアップしてくる公園。

コンクリートの上でのエサづけも忍耐が必要です。

ふたりのむこうで、U-KOさんが、心頭を滅却する境地のように底を探っています。

サウスポー!!!だったんですね。


私の右隣は、HANAちゃん。

手足、サングラスほか、完全な日焼&UV対策の装束が印象的。

これからの季節、それぐらいしないと、マジに危険ですよ。

というより、この日の、いまいましいほどの日照りと気温。

午前中の早い時間から、立っているのがやっとの状態に。


うみかぜ公園メンバーズは、言わば、大人の遠足。

私は、まこぶさ食堂の店主として、大人のおやつ(ツマミ)を作ってはみています。

↑今回は、手羽先とビーフの薫製。

手羽先はちこっと上手くいったのではと思ったのですが、、、、。

みなさん、ビーフのほうに評価が高かった。

若いヒトはそうなのか、とブログ書きながら思ってる次第であり。


カニカゴは、定期的に上げて漁獲を確認。

魚の反応がまったくなくなったので、楽しみはこれだけになってしまった。

なにかしらの、採集をしていないと、気の済まないオトコたち。


しかし、採集物には、なんの進歩も、前進もなく。

ちいさなヤドカリとヒトデ。

今回は、ニシのような小貝すら入ってはこない。

突き刺す太陽とむせかえるような熱気のなかで、逃げ場を求める展開のうみかぜ公園。


上がった太陽の角度により、僅かな日陰ができる。

背ろにある大型商業施設のつくる日陰が唯一のオアシス。

女性陣は、こうなるしかない。

さすがのU-KOさんも、ボヤっとたたずんでいるのみ。

私は、すっかり、伸びきってしまいました。

浜風が気持ちいいです。ZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZ。


恒例、私の倒れている時間帯の出来事。

大の字になっているヒトデの中央部にご注目。

膨らんでいるでしょ。

目いっぱいのごはん(エサ各種)を平らげて、おなかがポンポンらしいです。


カニカゴも粘るJUNさんとHANAちゃん。

今回は、黒ヒツジ&U-KOさんが中座とあって、ラストまでエサを投入しました。

というか、燃えるJUNさんに、ヤレヤレとおつきあいの絵図ですかね。

釣りや、採集の趣味は、好きモン同士というこったい!


で、結果。

今回もカニはなし。

ヘコたれているの図。

目覚めた私もチカラが尽きました(JUNさんの向こうで倒れている)

これは根本的抜本的な、作戦を変更しない限り、カニは来ないのではないか。

西日も傾き、暑かった公園も少し涼しくなってきていました。

↓ということで、戻って絵でも書こうとして、気がついたこと。


こちら、ずっと愛用のスケッチブック。

宮崎県の南部にある会社の製品だったのですね。

ゆるキャラでお馴染みの、みやざき犬、そして隣県の、くまモン。

いつも、お世話になっておりました。



足指を骨折以来、精彩を欠いているヒツジ(元祖釣り執事)

ちょっと直りかかると、このザマ。

屋内で足がもつれてしまったが、なんとかクリア。

ヒツジに、自重と自粛を強く求めます!

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