この秋はどうも運が悪い。休みに限って天候が不順、台風も次々と来ますしね。ようやく秋空の見えた一瞬を狙ってサクっと投げてきました。しばらくサボったブログの言い訳にもしています笑。向かった先は、いつもの三崎港。
天高く、みんな肥える秋空。
それっとばかりに振ってみました。久方ぶり。いっけー!!!という気持ち。
でも、でも。気持ちほどまったく飛んでいないのが現実。
これが人生を知る時?
やっぱり、投げ釣りはサイコー!!!です。
それでも掛かってくれた方。
キュウセンの男性。素敵です。アタリは明確。引きも強い。うれしかあ!!!
自称ベラの女王はこれだけで、しあわせ。
三崎港には、水揚げ埠頭があります。2Fのお手洗いも借りられます。1Fのヤッチャ場を見学できるようになっていて目を留める。
沿岸の季節の魚が上がっていました。
アジ、ソーダガツオ、シイラ、ワカシ、その他もろもろ。回遊魚が中心でした。
お手洗いをお借りしたのです。市場内の食堂に入ります。これが観光で釣りにくる者の流儀ではないかと。
本来は漁業関係者、市場関係者のための素朴な食堂。現在は「開かれた食堂」になっています。好きなオカズを取りながら朝定食を食べるメニューが中心ですが、三崎港を訪ねた人をもてなす海鮮系も充実。
ご当地の大定番マグロはいわずものがな。
私といえば、そば。
かき揚げのせで行きました。これしかありません私は。どこへ行ってもそばを喰う。まずは身近かなスタンドタイプ。普通なら普通。地域密着本格派ならそれ相応。都会の高級系なら、これもそれ相応。
でも、やっぱり最速、最短、それでうまいが身上の立ちそば、スタンド系ですかね。
そばに関して短気なのは、関東人なんでしょうかね大笑。
かき揚げのせは、かき揚げをいちから作っていただいた。ちょっぴり時間を待ちましたがこれがこれが。うまし! うまし!でありました。
そばを食べて、おなかは、ぽかぽか。
気持ちを込めて竿を振ります。これはササノハベラ。これが釣れるということは、秋来たりなば冬遠からじ?
あ。コトバの季語標語がじゃっかん間違ってますか。冬に使うコトバでした。
そうこうするうちに、カツ、カツというアタリ。
巻き上げのラストにはキュイーンと横へと走るこのお方。待ってました。
納得のお顔を仰ぎ見て「ダイトウリョウーーーーーー」なんて、歳を自ら白状する私。
久方ぶりに竿を強く振った。おなかが空いておそばを食べた。カワハギの姿にもお会いした。すっかり満足。となると。
最近、通販で購入の折りたたみ椅子に座ると今度にやってくるのは、当然。
ねむし! であります。すっかりまどろみの溝に落ちてしまいました。
ということで、帰ってから、またまた漫画を描いての休みの一日なのでした↓