2019年1月6日日曜日

初料理は紀州と房総を一緒にいただく!

急速冷凍した魚たちを、取って出しての解凍と松の内調理、本年の店開きであります。



謹賀新年、あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願い申し上げます。

遅くなりましたが、年賀状風を描いてみました。災害の少ない多幸な年であらんことを!

みなさまの健康と生き生きした毎日と、貫かれるべき愛を、お祈りいたします。

店主まこぶさ敬白、with大本命のシロギス&カワハギ。


冷凍庫から取り出した魚たちは、紀州産、房総(内房)産。

紙を敷いたトレイにならべてみると、相応な数と量になっていました。

己の腕のつたなさで、しっかり針を呑まれてしまった魚たちが殆どです。

ほんのちょっとの針掛かりで、戻っていった魚もいました。

美味しく食べて、感謝と感激の2019年初春の出立といたします。


ささっとウロコをとり、皮をはいで、ワタを抜いて。

塩をかるく振って、ゆっくりと炙っていきました。

冷凍→解凍の、シロギス、カワハギの、身を崩さずに焼いてみる方法。

ほっこりと、ふたつの魚の風味を活かすことができました。うまし!

●いつもの内房でフツーに釣れた本命様たち↓
http://macobusa.blogspot.com/2018/11/blog-post.html


ガラっと醤油で煮て、ちみちみと細かく箸を動かして食べる。

小骨の多い白身の魚は、この、ガラっと、適当に煮ることも、いいのではと。

醤油、ミリン、日本酒、砂糖を少々、長ネギも一緒に、ガラっと。

イシモチ、エソ、クロサギは、うまし! うまし! うまし!


昆布だし、醤油、日本酒を少々、、、鯛飯を炊き込みました。

たくさん掛かったヘダイ、コダイ、さらに幼少なチャリコ。

サイズは小さくとも、そこは、鯛はタイ、上品な味わいがシャリに浸みました。

紅ショウガなどを添えますと、たくさん食べてしまい、困ってしまうほど、うまし!


ご飯があると、汁物も欲しくなる。

ヘダイは、丸ごと、潮汁にしてみました。昆布だし、長ネギ、自家製のレモンを添えて。

タイ系特有の脂分がほのかに溶け込んで、タイ飯とつながるハーモニー。たまらん。

●とにかくヘダイの数には、頭のさがる、紀伊ハンター2018↓
http://macobusa.blogspot.com/2018/11/blog-post_11.html


よく晴れ渡る、関東の新年の空、つやつや輝く青い海、でも、人はわがまま。

夏が来れば、冬のキュンとした寒気を想い、冬が来れば夏の熱波を懐かしむ。

海の味覚をいただいて、感謝と感激、あとは、竿につたわる海中の鼓動でしょうか。

冬の海は澄んでおりまして、いま泳げば、どんな様子なのでしょうか。

今年も、行ってみたいな、あの川、この海、、、であります。

●内房の夏、ちょい投げと水中散歩の夏↓
http://macobusa.blogspot.com/2018/08/blog-post.html

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
<参考図書ご案内>『投げ釣り列島縦断』(メディアボーイ社刊・税込み1700円)
魚が好きなのか。釣りが好きなのか。求めて旅する、今日もまた。

「投げ釣り列島縦断」で検索ください。お問い合わせ メディアボーイ社03-3576-4051


0 件のコメント:

コメントを投稿