内房、富山町、保田港の埋立て地から開始。
道の駅が隣接してるため、前夜着オッケー、近くにスーパー、銭湯あり、
最近、コインランドリーまでオープンしたため、車中泊族の注目を集めているとか。
もともと漁協直轄の飲食店ばんやが人気のため、パワーアップした感じか!
ほぼ同時に、釣りを開始したお隣りさんは、親子3人組。
中1、小学5年の息子さん、43歳のパパ。
言葉を交わしているうち、クルマのなかで眠っていた坊や小学4年が加わり、4人組に。
車中泊可能な、道の駅直結の護岸ならではの、夏休みでしょうか。
親子4人組さんの、初獲物は、カニ網にかかってきた、イシガニ。
今日はお留守番というママへのお土産にするとのことでした。
うん、この一パイで、房州イシガニのお味噌汁、一杯はいけますぜ。
私といえば、ボチボチとやっていました。
ドンヨリとして、いまひとつ活気の感じられない保田の港のなか。
サビいていると、エサをつつくアタリはあるのですが、カジられるだけ。
かといって、熱くならないこと、、、もう気温が暑いので、、クールにいかなきゃ。
今日も、エライ日和になりそうです。
コツンときて、ツツツゥーっと引いたので、巻く。
ぱっと花咲く、孔雀かな、、、孔雀の羽根に似てません?
ほうぼう歩いて、ホウボウに行き当たる、、、見て、眺めて、嬉しい魚、なんとなく。
まだ、小さいので、逃がしました。
保田の港を出て、勝山港のひさご島の堤防へ来ました。
いつもの堤防です、めおと堤防と私は呼んでいるのですが、
それは、沖合に見える浮島と手前のひさご島が、対を成しているように見えるから。
陽が高くなり、気温は急上昇、今日は、ここで掛からなきゃ、長く居るのは危険!!!
と、思った矢先、願いがかなったのか、第1投目でした。
カツ、カツ、とアタリがきて、キューーーーン。
えっ、まさか、あの方、巻く、しゃにむ。
あああ、手前にきたところで、横に走る、走る、走る、えっ、やった、よし!
カツーンと、心のすくクリーンヒット、この方独特のお手本のような釣れ方。
大本命様1尾で、この日の釣りは、充分納得の、夏の陽射しのようなインパクトでした。
針も呑んでいたので、お土産に。
釣りを切り上げて、水浴びタイムへ突入。
たくさんの人で賑わう勝山海水浴場を抜けて、竜島の堤防へ。
石組みの上では、ウキ釣りの先客氏が、竿を曲げていました。
小さなメジナが釣れているようです。
親水開始、浸水開始、、どっちの表現がいいのか?
とにかく、朝9時前から、浸水開始にしました、もう我慢できんかったです、暑くて。
危険な暑さ、、、なのですから、危険な釣りにならぬよう、水浴びで、魚の鑑賞を。
さっそく、自撮り、クールダウン、、写った顔はやはり、ベラ系、フエフキ系。
前回と同じく、まったく同じこと、同じアングルで顔を撮ってました。
おおお、小さなメジナたちが、群れになっていました。
近くには、ルリスズメもいて、なんとまあ、美しいことか。
小メジナたちは、人をほとんど恐れないので、ずっとかたまって居てくれます。
なかには、顔をこちらに向けて、近づいてくる子も。ぱくぱくする、口が可愛い。
すこし遠くでしたが、藻の向こうに、大型魚のシルエットを発見。
夢中でシャッターを切ると、写っていてくれました。
あとで、確認したところ、サンノジ(ニザダイ)だったことが判明。
ユーモラスで、可愛い顔をしてましたが、逃げ足は早かった。
小魚の大群、それも、夥しい数のなかに、いつの間にか突入していました。
メダカのようであり、そんなワケはないのですが、キンギョ(ネンブツダイ)でもなく。
はたして、この魚は、いったいナンだ?
小魚の群れと、同化するように、時間が過ぎる、いやはや、ずっとこうしていたいもの。
今回、いちばんフォトジェニックなモデルとなってくれた2尾。
タカノハダイとニシキベラのコンビなのでした。
エサでももらっていて、人慣れしているのでしょうか?
目の前を、いったり来たりしながら、被写体力?をアピールしてきて、飽きません。
しかし、人間とは贅沢なものだなと、ふと私は思ってしまった。
海もいいけど、また今年も川泳ぎ、川のなかを見たいものだなと。
すこし早めのお昼を、勝山港の住吉飯店にて。
鶏ソバ、、、内房の釣り人には、竹岡ラーメン梅乃やと並んで、知らぬ者は居ない。
味、ボリューム、ああ、千葉だな、内房だなを、実感する鶏ソバなのでした。
最近、中華づいてます、潮風、塩水、なぜか、中華、ラーメン、合いますね。
帰途、いま注目の道の駅と売り出し中の、道の駅 保田小学校へ。
かつての小学校を再利用した施設であり、懐かしい雰囲気と、
地域の特産や風情に触れ合えるという触れ込み、、、保田は、力入ってます。
校庭をゆく、渡り廊下を進む、、懐かしさはあります。
さらに、リニューアルされているので、とても斬新で、清潔な感じが。
教室の並ぶ廊下を歩く。
宿泊や銭湯も用意されており、至れり尽くせり、でした。
体育館は、そのまま特産品、郷土の品々の市場に。
房総のスイカ、今夏は、暑いし、照るしで、完熟らしいです。
1個買って、渓流でゴロンと転がして冷やしてみたい。
とても気持ちのいい、空間、道の駅でした。
帰宅後、まずはシャワー。
そして持ち帰った大本命殿1尾を、さくっと、塩焼きに。
冷たいビールを抜いて、大本命様の身を、さくっと、そう、さくっと、ね。
うまし! これです、うまし! やっぱり、うまし!
ありがとうございます、大本命様、やはり、あなたは、サイコーです。
釣り少々、水浴び少々、お土産あり、これ以上、望むものは、ありませんね。
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