2013年2月12日火曜日

横浜から浦安に移った結果

日にちの変わった頃に起床。

家を午前2時に出て首都高、湾岸線で横浜の幸浦へ。市大医学部のつきあたりの公園で夜明けを待ちました。すっかりこういうパターンが身に付きました。


少しづつ明けてくる東京湾。

それまで灯りしか見えなかった停泊中の船たちの姿が現れます。胸ときめくひととき。

しかし、竿先はピクリともせず、寒さがしんしんと指先やツマ先に広がるばかり。

この痛みも、厳寒期の釣りの醍醐味であると「通人」たちは言うようですが、私には辛く。

耐えて花咲く時は来るのか苦笑。


じっとしていてもラチあかず。

ひたすらサビく行動で暖をとる。サンライズに賭ける気持ち。祈るようにサビく。

それでも「サワリ」のない底からの私信かな苦笑。

なんだか今日は(も)厳しいのかなと感じながら次第に決心がつきました。

変わろう! 場所を変えよう! 景色を変えて気持ちや運気を切り替えよう。


道具を片付けて、再び湾岸線で東京方向へ。

さらに、辰巳、新木場、荒川を渡り、向かったのは浦安の埋め立て地。

東京湾の横浜からは真逆の発想ですね。

広々とした高州海浜公園をひたすらてくてく歩いたのでした。


さすが公園。

遊歩道もつながっているので、いろんな方が来て声をかけてくれます。

四季の釣り、四季のポイント。このオジサンは毎日をこの公園で定点観測。

日刊の釣り情報を提供していただいて、気持ちはずいぶん前向きになりました。


クンとおじぎした竿先。

えっ! 一瞬見間違えたと思うほどのアタリ。

長いこと見ていないと願望が夢幻となって錯覚するものですもの笑。幻覚症状?

竿をとって軽く引いてみると、クン、クンという手応えが。

夢中で巻くとラインが水面に食い込んでいく。ゆっくり浮上したのはこのボディ。

やった!!!

30センチちょっとほどのマコガレイ。針先がほんのちょっとしか掛かってない。危ないところでしたが、写真を撮って放流可能。

元気モノは放された水面からアッという間に潜っていきました。

横浜から浦安へ。パッとポイントを変えてみるのも大切だなと感じた一日でした。

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