2013年2月4日月曜日
江ノ島から東京湾岸へ移った一日
湘南で釣りをしたことがない。なぜか?
遠い、道が混む、クルマを止める場所が解らない。
「それなら江ノ島がいいよ、すぐ泊められる駐車場があるから」という知人のアドバイスで江ノ島へ行きました。
これまで江ノ島は小田急や江の電で行っただけ。長い橋をわたり、お土産屋さんが軒を並べる参道を上って奥には神社。たくさんの人で賑わっている観光地。
しかし、初めての釣り場となった江ノ島には、広々とした堤防(ボードウォーク)が伸びていました。
平日だからでしょうか。季節もあるか。人影まばら。寂しいぐらい。散歩にくるおじいさんしか居ない。
思わずチューブの「湘南MY LOVE」など口づさむ、歳の解ってしまう私。
太平洋に向かって思いっきり竿を振り抜く。
湘南には独特の晴れがましさがありました。望む海は相模湾。背後から吹く風は冷たいのですが、よオモリのよく飛ぶこと。自分が上手くなった気分です。
でも、なかなかアタリがない。
つい置き竿にして魔法瓶に入れたお茶を飲む時間が長くなる。冬とは思えない日差しの暖かさ。竿先を見つめてのひととき。
あくびが出てきて。
コン、コンとちいさなアタリ。
巻いてくると、あっ。ベラでした。生体の反応。冬陽にも鮮やか。うれしかーー。
これが、この日の唯一の獲物になりました。しばらく粘りましたが後続はなく風に吹かれるばかり。
1尾の掛かった納得もあり、風を避けて東京湾側へ移動することにしました。
移動した先は横須賀。
この入り組んだ、こまごました雰囲気は湘南・江ノ島とは対照的です。目の前には自衛艦が泊っていたりして、景色としても新鮮。といっても、かなり離れているんですけどね。
できれば、緊急出動などない世の中であることを願いつつ、竿先を見つめました。
ここでは、ナニも釣れず。竿先はブルブル揺れるんですが、エサだけ無くなっている。ちいさな魚たちがかじっているのでしょうか。
どんどん食べて大きくなあーれ。太っ腹な気持ちにさせるのどかな港湾です。
帰り道、国道16号線で見つけた食堂。
名前と普請に目が釘付けとなり、すかさずコインパーキングに入庫。惹かれました。
とん汁、ハムえっぐ、ラーメン、半チャーハン。食べ過ぎました。眠し、です。
腹ごなしにあたりをウロついていたら発見! 素晴らしいたたづまいの銭湯。
侮れぬな横須賀・横浜のライン。
しかし本日は定休日、ザンネン無念。家に帰ったらテルマエ・ロマエを1巻から読み返そうと気合いが入るも、またまた眠し。
でも、お風呂に入ったらきっと帰れなかったな。
帰宅してつくってみた「立ち喰いふう」蕎麦です。いきなりですが。
ひと眠りしたらまたお腹が減った。お昼の爆食で胃拡張気味になったのか。
最近、立ち喰い蕎麦に凝ってまして、あちこち行くうちに家でもやってみるか。まこぶさ食堂に加えてます。
しまだやの生の蕎麦玉をさっと湯がいて、出来合いのつゆをお湯で割り、天ぷらなどもスーパーの出来合いを載せて。
うまし! スピード勝負。早い、安い、うまし!
今度は、釣った魚の天ぷらを載せてみたいと思います。
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こんちは。1号です。
返信削除実は私も日々立ち食いそば研究に励んでおります。
そんな私がお勧めするのは
チェーン店なら「小諸そば」2枚盛り260円。
個人営業なら浅草橋「ひさご」天ぷらそば320円。
特にひさごはだし汁まっ黒!!
「江戸っ子の食べるそばはこうでなくちゃいけねえな」
と思わせてくれますよ(江戸っ子じゃないけど)。
週に一度ひさごでそばを食べないと調子が悪いですよ。