休日前の午後、関越道に乗り、上信越、北陸道を走って金沢へ。1泊2日でしたが、ちこっとだけ竿を振ることができました。
長野を越えたところで降っていた雨あがる。信州はまだ春があさい感じで空は不安定。でも、久方ぶりに虹らしい虹。
七色がくっくりと、そして美しいループの虹を見ることができました。
幸先よし、と。
あっ、トラックの後ろに人が!!!
と思ったら、こういう構造でした。人形さん、こうして運ぶのですね。納得。
写真を撮ったら、道路公団の方々が笑っておられました。お疲れさまです。
北陸道を南下していると、次第にふたたびの雨が。さすが北陸であります。
雨の金沢に到着。
いきなり向かった先は、浅野川にかかる鈴見橋のたもとのホルモン焼屋さん。
これで3回目の入店。プレハブ仕様で、シブイんです。
金沢といえば、山海の好肴で知られていますが、地元では、焼肉、回転寿司、カレー、ギョーザなどが人気なのです。
日本海側きっての大学城下町でもあるため、若者向けの外食産業が発展しているそうです。
創業1976年。
ガスロースターに載せて焼く。これなんです、豪快で旨い。うまし!うまし!うまし!
お肉は豚中心ですが、牛は能登牛があることも。うまし!
ママさんは名古屋の方だそう。加賀藩政時代から、名古屋と結びつきの深い金沢らしさを彷彿させるサービスのお店です。
医王山の水で割るそば焼酎に切り替えまして、ZZZZZZZZZZZとなりました。ねむし!
翌朝、クルマ20分ほどで金沢港中州につく。防波堤から投げる。
うって変わっての快晴。風もおさまりのどかな日和に恵まれました。
天気が良いので、釣り人の方もちらほら。見物に来る方もちらほら。
春先の日本海の海辺を楽しんでいます。ただアタリのほうは?
昨夜までの冷雨のせいか、ピリっとしません。
むむっ!!!
むんずと重くなった。しゃにむに巻く。
前方を通る海上保安庁の船の甲板の方までが見ています。緊張の時。
正体はこちら。
マダコさんでした。急にのっかってきた感覚を納得。日本海マダコ。元気モノです。
針から外して海に戻すと、墨をぷっと吐いて消えていきました。
獲物はこれ一杯のみ。
昼食は、春の山菜と、イワナの刺身なぞ。
渓流釣りシーズンですものね。川魚のお刺身らしい歯ごたえと香り。
北陸の春の味わいでしょうか。うまし!
帰りの北陸自動車道。
右前方に広がった立山連峰、北アルプスの峰々。
青い空に連なる雪山とかかる雲の峰。うつくしかあ!!!
春にこれだけ晴れる日も珍しいとか。脇見運転、注意!!! なんであります。
北陸道の右に左に沿うように現れる高架線。
延伸中の北陸新幹線であります。架線が張られていて営業が近くなっていることが伝わってきます。
完成のあかつきには、東京と金沢を2時間30分で走ってしまうとか。
これは東京と大阪の所要時間とほぼ同じになるわけで、さすが新幹線はおそろしか!
遠かった北陸も、ともすれば「日帰り」する人も出てくるのかなあ。
どんなことになるのかなあ。などと感慨しつつの金沢とんぼ帰りでした。
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