2013年5月2日木曜日

とんぼ帰りで金沢へ

休日前の午後、関越道に乗り、上信越、北陸道を走って金沢へ。1泊2日でしたが、ちこっとだけ竿を振ることができました。



長野を越えたところで降っていた雨あがる。信州はまだ春があさい感じで空は不安定。でも、久方ぶりに虹らしい虹。

七色がくっくりと、そして美しいループの虹を見ることができました。

幸先よし、と。


あっ、トラックの後ろに人が!!!

と思ったら、こういう構造でした。人形さん、こうして運ぶのですね。納得。

写真を撮ったら、道路公団の方々が笑っておられました。お疲れさまです。

北陸道を南下していると、次第にふたたびの雨が。さすが北陸であります。


雨の金沢に到着。

いきなり向かった先は、浅野川にかかる鈴見橋のたもとのホルモン焼屋さん。

これで3回目の入店。プレハブ仕様で、シブイんです。

金沢といえば、山海の好肴で知られていますが、地元では、焼肉、回転寿司、カレー、ギョーザなどが人気なのです。

日本海側きっての大学城下町でもあるため、若者向けの外食産業が発展しているそうです。


創業1976年。

ガスロースターに載せて焼く。これなんです、豪快で旨い。うまし!うまし!うまし!

お肉は豚中心ですが、牛は能登牛があることも。うまし!

ママさんは名古屋の方だそう。加賀藩政時代から、名古屋と結びつきの深い金沢らしさを彷彿させるサービスのお店です。

医王山の水で割るそば焼酎に切り替えまして、ZZZZZZZZZZZとなりました。ねむし!


翌朝、クルマ20分ほどで金沢港中州につく。防波堤から投げる。

うって変わっての快晴。風もおさまりのどかな日和に恵まれました。


天気が良いので、釣り人の方もちらほら。見物に来る方もちらほら。

春先の日本海の海辺を楽しんでいます。ただアタリのほうは?

昨夜までの冷雨のせいか、ピリっとしません。


むむっ!!!

むんずと重くなった。しゃにむに巻く。

前方を通る海上保安庁の船の甲板の方までが見ています。緊張の時。


正体はこちら。

マダコさんでした。急にのっかってきた感覚を納得。日本海マダコ。元気モノです。

針から外して海に戻すと、墨をぷっと吐いて消えていきました。

獲物はこれ一杯のみ。


昼食は、春の山菜と、イワナの刺身なぞ。

渓流釣りシーズンですものね。川魚のお刺身らしい歯ごたえと香り。

北陸の春の味わいでしょうか。うまし!


帰りの北陸自動車道。

右前方に広がった立山連峰、北アルプスの峰々。

青い空に連なる雪山とかかる雲の峰。うつくしかあ!!!

春にこれだけ晴れる日も珍しいとか。脇見運転、注意!!! なんであります。


北陸道の右に左に沿うように現れる高架線。

延伸中の北陸新幹線であります。架線が張られていて営業が近くなっていることが伝わってきます。

完成のあかつきには、東京と金沢を2時間30分で走ってしまうとか。

これは東京と大阪の所要時間とほぼ同じになるわけで、さすが新幹線はおそろしか!

遠かった北陸も、ともすれば「日帰り」する人も出てくるのかなあ。

どんなことになるのかなあ。などと感慨しつつの金沢とんぼ帰りでした。

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