2019年8月11日日曜日

暑いので、荒川で泳いできました!

熊谷生まれなので、荒川で産湯を使い、、、というワケではないのですが、暑い!!


川でも行くか! 行くなら、やはり、荒川が手っ取り早いという次第でした。

長瀞ラインくだりの乗り場は、毎年、遊泳の人たちでも賑わいます。

所定の駐車スペースがあり、クルマ横付けの川遊び場なり。

本流なので、流れ、水深もあり、だから、相応の注意と準備は必要です。


息子たちが小さい頃は、よく連れてきたのですけれど、、、

いま残ったのは、親たちだけ、、いえもう、ホントは孫を連れてくる年齢になった?

そんなコトはおかまいしません、暑い、あつし、水、川、泳いだモン勝ち。

80歳になっても泳ぎたい、故郷の川で、産湯の川は、ありがたきかな。


さっそく、少年少女たちに混じって、ざわざわと入っていく私。

水に身体が慣れてきたところで、シュノーケルでの探索へGO。

昨年から始めた防水カメラによる水中の撮影、これに結構ハマってしまい、、、

気がついたらもうこんな時間!みたいに、陸上との別世界に入り込んだ気持ち。

 

動画よりも、静止画が難しい! これまでの率直な感想です。

魚は動くし、自分も流れに踏ん張ったり、泳ぎ調節しながら揺れている。

水に顔をつけた状態で、カメラのモニター枠を覗きこんでも、よく見えません。

動画なら、適度に回していればなんとか映るのですが、静止画はその場勝負も。


浅瀬で、シマドジョウを発見、驚かさないように近づいて、、、。

流れに顔をむけながら横になったりするのですが、居眠りなのかな?

人間に程よく感じる水温は、魚たちには酷暑なのかもしれません。


なんとかこの網のなかへ、、、、童心にかえりまして試みるものの、、、

水中の魚を、水中で捕らえることは至難のワザですね、不可能に近い。

かといってガサガサ(石の下、水草の根を探る)をする元気はなし、水上は暑いので。


ゴトンゴトン、ゴトンゴトン、、顔を上げると鉄橋。

秩父線の電車が渡っていきます、電車が過ぎ去るとセミの声が喧しい。

そして、河原に響く、子どもたちの歓声、ああ、荒川の夏、ふるさとの川の夏、、。


ひと泳ぎで溜飲を下げて、帰りは定峰峠経由で。

秩父・長瀞からは、小川町、東松山経由が東京へは近いのです。

定峰といえば、峠のそば、だったのですが、名物のおばあさんが亡くなったとかで。

もうひとつの定番、鬼うどんががんばっていらっしゃいます。


定峰峠といえば、オートバイ、クルマ、峠族の聖地だった時代があります。

鬼うどんを営むご夫婦は、その証人であり、たくさんのファンに接してきました。


名代、鬼うどん。うどん処でもある埼玉県ならではのコシ、歯ごたえ、舌触り。

ゴボウとニンジンのきんぴら、揚げ玉、青ジソ、大根おろし、ショウガ、ミョウガ、カツオブシ、それこそ、鬼のように載った具材の数々。

ガツンと、うまし! そして、さっぱり、スパイシー、うまし! 鬼も笑う。

ひとっ走りでひと泳ぎ、冷たいうどんをかっこんで、癒されました荒川サイコー!

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魚が好きなのか。釣りが好きなのか。求めて旅する、今日もまた。

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