ちこっと時間ができたタイミングが晴れ間。
首都高から湾岸、アクアラインをくぐって千葉県側の内房までひとっ走り。
平日なのに、たくさんの先客さんに混じって投げてきました。
連日の雨もあがり、うす青い空とうすくかかる雲。そよ風が頬をなでます。
気持ちいいなあ。いい感じだなあ。暑くなく寒くなく。爽やか。
陽射しだけは強いので、UVカットのパウダーを吹きつけてアタリを待つひととき。
やはり投げ釣りは、最高の過ごし方だなと実感したりして、、、、、。
おとなりの、おふたり。
柏市から来られたというご夫婦。私より10歳ぐらい歳下かな。仲睦まじく投げ釣り。
キス、メゴチ、ヒイラギなどを、ポツポツと上げてクーラーへ納めています。
今夜は投げ釣り獲物でパーティーでしょうね。うまし! です。
釣りをしている堤防の後ろはちいさな砂浜。
こちらでも熟年のカップルが投げ釣り。キス、メゴチなどをポツポツと。
いいシーズンに入りましたね。ただ、手前には張り付いたネコさん。
今日の手持ちは「ナッツ類」しかなく、こりゃワシは喰わんわみたいな渋い顔をしてたたすんでいらっしゃいます。
すまん、ごめん、すまん。なにか、掛かったらあげるから、ネ。
ブルっときたあと、しばし沈黙。
ブルルルルルルルルーーーーーーン!と引き込まれる。
笑いを噛み殺しながら巻くと、このキス。25センチ以上ありました。おおおおおお。
ところが、この直前まで張り付いていたネコさんが居ない。どこ行ったの?
探したけど居ない。このキス、産卵で岸辺に寄っているらしくお腹が大きい。
針掛かりも浅いので、蘇生を願って海へ戻しました。
気をよくした直後。
今度は、カツ、カツ、カツンというアタリ。
穂先をちょっと引っ張るとキューンと持っていられました。おおおおおお。
カワハギ登場。藻と同じような保護色をしています。早速、ネコさんを探しましたが、また不在。どこ行ったの?
その時、堤防の付け根付近で、訪れた観光客の方からチクワを貰っているネコ集団を発見。あちらへ行かれているのでした。
このカワハギも針掛かりはほんの口先。海へ戻せました。
その後、お隣りの奥さんがちょっと置いた竿に強烈なアタリ。
掛かってきたのは、大きなメゴチ。おおおおおおおおおお、となりました。
私の写真の撮り方がよくなかったのですが、軽く25センチオーバー。大きかった。
「天ぷらが楽しみです」と彼女。うん。これは凄かった。
ちょうどそこへ、ご夫婦のお友達が砂浜から戻ってきた。
キスを8尾持っていました。みんな魚の顔を見ることができて、いい日ですねと談義に。
持っていた投げ竿で、出逢いを祝しての記念撮影。
右から、ブルー、イエロー、ホワイト、オレンジ。とてもカラフルです。
ちょっと遅いけど、鯉のぼりに負けない色彩ですねと会話も盛り上がりました。
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