天気予報は最悪。それでも前々から計画していた相模川。夜釣りに行ってきました。
仕事終わりからソク出発。
途中、川崎市内の釣りエサ屋さんで、色々買い込む。
「いったいナニを釣るつもりなの?」とご主人。
「なんでもいいんです」と同行のヒツジ=釣り執事。
なんだか、とっても意気込んでいらっしゃるようですが、、、、、、。
で、到着。
のっけから、雨がパラついてきました。
岸から少し飛び出した桟橋には先客さん。
2本の竿を投げ入れてました。
状況をうかがうと、足元に吊るしてあったヒモを持ち上げて、、、、、。
これは、クロダイさんではないですか!!!
鼻息の荒くなるヒツジを横目に、なんだか嫌な予感がしてきた私。
ヒツジの主張。
ここから遡った上流の場所がいいのだとか。
「そこはクルマから近いの?」と私。
「そこそこ歩くけど、暗いから魚の警戒心は解くし、底の状態がいいし」とヒツジ。
「雨と風から逃れられる場所はあるの?」
「まったくないけど、カッパを着て、傘をさしていれば、、、」
却下です。
すぐそこの、国道の橋下に決めました。
却下で橋下、、、、、 洒落にもなりませんね。
ここへ、やはり仕事を終えて駆けつけた黒ヒツジ=地元のM川さんが合流。
黒ヒツジも、いつもの横須賀うみかぜ公園とは、違う萌え方をしている、、、ような。
橋下は楽勝。
ケミの灯りがクンとおじぎをして、掛かってきたイシモチ。
私のアオイソメがウケてます。
というか、他の「うぞうむぞう」のエサは、触るとかなりビビリます。
イシモチは小さいけれど、3尾掛かりました。
と、、、、、、、宵の口は、比較的平和な時間でした。
風が強まってきました。
黒ヒツジとのツーショットの絵柄。
湘南の夜釣り的な光景ですが、現実はそう甘いものではありません。
横風がびゅうびゅう。
「これは北風ですね、南に前線があるから吹き下ろしてくるんです」と黒ヒツジ。
桟橋のクロダイ釣り師も、強風を背中にして釣り続けています。
黒ヒツジの竿にアタリ。
暗闇に躍り上がった細長いシルエット。
遂に本命か!!!! と、歩み寄る黒ヒツジとヒツジ。
ホタテウミヘビ、、、、、でした。
鼻先が下へ曲がっている。
ヘビと聞けば怖いけど、目はかわいい。
帰って調べたら食べられるそうです。
逃がしましたが。
このあたりから、さらに暴徒と化してきた風と雨。
そこへ、黒ヒツジの盟友、Y-koさんが激励の来訪。
しばらくつきあってくれて、これから静岡まで走って船に乗るとか。
タッチー!!!を狙うとか(タチウオ)
陸側から吹き下ろす風なので、波はなんとかなる、らしい。
私の巡り会う方々は、なんで、、、、、魔性だ、釣りは魔性。
カニ網を引き上げようとしたら根掛かり(カニ網もやってました)
強引に持ち上げたらカキ殻がくっついてくる。
これに絡んでいたんですね。
なかに2個、中身が入っている。
焼きガキにしたら、うまし! でなかろうか。
想っただけ。
そんな意欲も失せてくる現状ますます。
川へ戻しました。
橋下を吹き抜ける風は雨を運び、橋は屋根ではなくなってる!
むしろ橋下なので、それこそ吸入力が効いて、強烈化? なの?
朝のワンチャンスに賭けよう、、、、、しつこいのはヒツジ。
クーラーボックスを2個くっつけて、上にバッグや中身の入ったソフトクーラー。
隙間を埋めるもろもろ、、、、、。
雨風を防ぐバリケードの内側でちぢこまるだけ、、、、、。
耐えてこそ。
雨ニモマケズ、風ニモマケズ。
ダ、ダメだ、限界性能。
黒ヒツジさま(今回はサマヅケ)
朝の道具仕舞い、まことにありがとうございました。
ヒツジは、店番だけはやってはいましたが、次第に急速冷凍。
朝にはすっかり伸びてましたからね。
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