2016年10月25日火曜日

部チョーとの釣りは、危険がいっぱい!!!

仕事終わり、久方ぶりに部チョーと内房へ向かったのでした。釣り開始は21時20分。


♬秋の夜長を鳴き通す〜〜〜〜〜。

今年もそんな時候となりました、1年の経つことが、子どもの頃の1日のように早い!

♬ああ、おそろしい、虫の声〜〜〜〜〜〜〜〜。

はっ。私はナニを書いとるんじゃ、気がつけば、電池ランタンを眺めていたり。


部チョーとは、ほんとに部長。

千代田区、江東区、文京区、豊島区にまたがる某釣り部の部チョーでありまして。

やがて次第に、部チョーの本領(本性?)が、赤裸々になる日もくるでしょう。

ぼんやり、朦朧と、竿先を見ながら、それでも、缶ハイボールに口をつけつつ。

ところで、先ほどより、不思議な現象が続く。

ポンっとアタリはあるものの、そのまま。

仕掛けを戻してみると、ハリスだけ切れている。

グーフとは、違った趣きのする、切れ方?


不可思議の 正体見たり 鰐姿

部チョーが立て続けに掛けた魚で、ヒツジを含めて三人は納得。

コチ? ワニゴチ?

大きくはないのですが、よく切れる歯、頭部まわりの棘など武器の数々。

エサをくわえて首を振ったら、細いハリスなど切れてしまうのでは、と。

♬ああ、おとろしい ワニの首〜〜〜 (唱歌継続)


仕掛けておいたカニかご。

驚きました、、、オニヤドカリと一緒に入っていたのは、なんと。

ゴンちゃんではないですか! それも2尾。

針に掛かっていないゴンちゃんは、ピチピチと大変活きがいい。

危ないです、コレ、逃がす時。危ない危ない。跳ねるんです。

夜釣りの部は、これにてお開き。


コケコッコーーーーーーーーーーーーっ!

堤防を変えて、朝は、部チョーのワッペンカワハギから始まりました。

やはり暗がりより、明るいことは安全だなあ。

秋深し、岸辺のカワハギは、子どもが多くなった?


青みががってきたキューセンがドン!

部チョーの好調が続きます。


フットワークも冴える部チョー。

竿を抱えて、堤防のあちこちを動く。

釣りのお手本、探り歩く。

河口付近を狙ってきたようです。


しかし、こちらはガクっ。

カワハギによく似た、ノースベッド・グーフの王国だった。

持ち帰れません。

↓そして、極めつけ、本日のスペシャルゲストが来る部チョー。


ナンダコレハ?

うわっ。

これは確か、怖い方、とても美しいけど怖い方。

全身のヒレを、ぶわっと立てて、怒っていらっしゃる。

「空中で初めて見た」と、ヒツジ、みな同感です。

外して、お戻りいただくまで、怖い、怖い、触れたらエライこと。

朝から、マジに救急搬送は必定。

明るくなっても、危険いっぱい、油断禁物。

投げ釣りで、釣れる魚なんだ、と妙に感心もいたしましたが。


ビクついてしまった私に、この子があたる。

掛かりはちょっと。

スグ戻せました。

ズズズズっと重くなった。

この子も乗ってくる。

秋の、賑やかな堤防を実感。


掌に載せてとったら、フレーミングのミス。

来年の初夏には、ひと回り大きくなって戻ってくるのか?


世間話しを交えて、夜と朝の釣り談義。

久方ぶりの部チョーとの釣りは、さすが大先輩、釣り技も釣り物も、

スリリングな世界を見せていただきました。


 そんな私たちを、ずっと見守っていてくれたクロちゃん。

現在、この堤防のリーダー格のようです。

↓締めは恒例、部チョーとの釣り絵巻にて。↓


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