向かったのは、浅草の北側、千束にある鷲(おおとり)神社。
テレビに映る、熊手購入のちの、しゃんしゃんしゃん(←というのか?)
これも一度は見てみたいものだと、出向いたのでした。
本殿に続く参道には、並ぶ方々の数に、ただただ唖然、仰天。
これが夜中の零時から24時間続くというのですから、口あんぐりです。
人様が映らぬように、上向きにて、写真を撮りました。
熊手、、クマデ、熊の手、、、どこを見ても熊の掌、、、大きさ種類は千差万別でした。
無病息災、家内安全、寿、、、、いろいろ掴みたい、引き寄せたい、来年の縁起モノ。
ハタと思ったのですが、熊という動物の掌のカタチを竹材で作った熊手。
本来は、落ち葉などをかき集めたりする掃除用の生活道具ですよね。
そこに、稲穂や小判、干支、枡などを載せて飾っているワケですから、
熊という動物は、とても畏れ多い、山の神の使いのような存在なのでしょうね。
熊手を売る商店のあちこちで、賑やかに柏手が打たれてました。
商店、会社、家庭、、、大きな熊手は予め予約を受けて作られているようです。
色とりどりの熊手を眺めていると、季節柄、Xmasツリーを思い浮かべました。
なるほど。葉が落ちて、色褪せてきた風景に、色彩を盛り込んで祈願したい。
洋の東西、そういう気持ちがあるのかな、と想像しました。
熊手を売る商店は、位置図が必要なほど、ひしめきあっていました。
毎年購入する方は、葉書などの案内が届いて、予約したり、出向く流儀のようです。
しかも、熊手は、毎年大きくしていくのがゲンかつぎだそうですが、
とりあえずは、同じ大きさをキープ(なんとか?)という方が多いそう。
縁起モノとはいえ、懐具合との折り合いは大変なのです。
私は、初心者、初の熊手購入なので、つつましく、さりげなく、ライト感覚を希望。
適度な大きさとデザインを探して、人様の波をかき分けて歩く境内かな。
買ったのはこちら。
熊の掌に乗ったまねき猫ちゃん。3000円なり。このあたりがお手頃でないかと。
ココロは、猫の手も借りたいほど商売繁盛したい、、、という一応の気持ちをこめて。
年末31日、部屋のどこかに飾ろうと思います。
一方、その頃、横須賀のうみかぜ公園では?
黒ヒツジが、なんと真鯛48センチを釣り上げていたことを、写メで知る。綺麗、鮮烈!
さらに本命、真子鰈42センチも釣り上げていたことを生きエサ徳丸ハマダさんから知る。
おおおおお、熊の掌&猫手のご託宣が早くも、、、って、これは来年の縁起物。
とにかく、黒ヒツジ、やりましたね、もしかしたら、今季、懸案が達成なるか!!!
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