2017年12月9日土曜日

食堂謹製ソウダオイルを差し入れる

今年もあと20日あまり。三浦の定番廻りに、懸案のひと品を持って出かけたのでした。


林交差点のハマダさんのお店にてエサを購入のち。

三崎港のいつもの岸壁へ一番乗りでした。

現在、新しい建屋の建設などもあって。各所で立ち入りが難しくなった憩いの場。

この場所の特長とは、どうしても大本命様(カワハギ)の顔を見たい!

それも、あまり歩かず、足場が悪くなく、つまり超ラクして見たい時はここしかない。

冷え込んだ朝の大気のなか、意気込む私の吐く息の白さよ。←写ってませんけれど。


寒くなっても、いつまでも居て欲しい大本命様。

この方がいなくなると、いよいよ本格的な冬の到来かな。

程なくして、その願い叶ったり。明確な反応がありました。

決して大きくはありませんが、ワッペンサイズでもない。

カツカツと、乾いたアタリがあって、グググっと竿先を抑え込んでくる大本命様。

これだな、これこれ、この感じ。いい感じ。

いい感じを味わうことで、日頃のストレスや生活の憂さが、吹き飛ぶというものです。

ありがとうね、大本命様。


久しぶりに、市販の2本針の仕掛けを投げてみたところ、、、、。

今度は、全身タイガースとペアで登場してくれた大本命様。

気温は下がり、季節風がビュウビュウ。

なのに、海の中はまだまだHOTだったのが、この日。

仕掛けが底についた直後から、食物争奪の激しい闘いを実感しました。


大本命様、全身タイガースの好ライバルがこの子らしい。

エサがまたたく間にキレイさっぱり、、、。

大きなエサにも飛びかかってきて、絶対的な数の原理を想像します。

エサ箱の中身が、みるみる減っていくなんて、なんて素敵な。

海の中は、食欲の秋が、継続中のようでした。


岸壁では工事作業が開始、クレーン付き大型の台船が横付けされたことで堤防へ移動。

新しい建屋の完成までは、落ち着いて釣りをするのは難しいみたいです。

もっとも、完成して、完全な立ち入り禁止になったらどうしよう、、、不安を抱きつつ。

沖の堤防には、3名ほどの釣り人の姿が見えました。

ここへ渡船すれば、立ち入り禁止、釣り禁止のおふれに怯えることはありませんが、

そういう問題ではなく、なんとかご寛容をお願いしたい魚市場の岸壁なのです。


三崎港の釣りは、大本命様に会えたことで、一応の納得。

この日の主目的である、横須賀うみかぜ公園へ向かったのでした。

公園、木曜日のメンバー、黒ヒツジ、ジュンさん、アサリちゃんに差し入れをしました。


作って、冷蔵庫に保管すること3週間。

熟成してまいりましたソウダオイルのキツネ色なのでした。

カットしたフランスパンを添えて、みなさまに供出しましたところ。

のきなみ、好評、潮風のなかで食すツナのブランチになった、、、のかな?

こうして、佐島港の漁師さん→徳丸ハマダさん→まこぶさ食堂と渡ったヒラソウダは、

横須賀うみかぜ公園メンバーに賞味されて、地産地消と相成った次第でした。


強烈なアタリ、しなる竿。

そうなると、みんな集まってきます。期待の高まる時。

カレイ釣りの風物詩ともいえる光景でしょうか。

浮上して正体を見せたのは、大きな大きなグーフ(ヒョウ柄のヒガンフグ仕様)

注目していたみんなの緊張がほぐれて、苦笑い、これもカレイ釣りの風物詩。

ちなみにこの日、彼らの大本命様である真子鰈を釣っていたのは黒ヒツジ(2枚)でした。


と、いつもの、一応の、集合カット。

私はここで中座したのですが、あとで黒ヒツジからのメールによると。

アサリちゃん(左)が、エサの追加購入に走り、18時過ぎまで粘ったという3人。

結果「こんばんわあ、アナゴです」

だったそうです、、、狙ったな、あの例の、真っ赤な魚の登場を。

それにしても、若い異性の方々との釣りは、元気になります。

ジュンさんは、ひとまわり以上は違うし、アサリちゃんは、25歳とか。

私の上の息子より若いなんて!!! 潮風のなか、そんな男たちと釣りをする。

これぞ、究極のアンチエイジングではないのか? 

と、おばさんの世迷い言がヒートアップしてきたところで、今回はお開き。

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