2018年5月11日金曜日

北信越(北陸・信越)車中泊ドライブ

GWは、恒例、車中泊で、信越から北陸を、ふらっと、ぐるっと、回ってきまして。


クルマの後部シートをすべて倒して、ふとんを敷きっぱなしにしておく。

仕事明けの昼に出発、まずは腹ごなし、と、国道17号線を深谷に入った直後の食堂。

古き良き街道食堂の風情が前々から気になっていましたが、入店は初めてでした。

新しい行動こそが、旅気分、夢気分、いい気分、なのだと、調子づきました次第。

店前で水を撒いていたきっぷのいい女将さんにも惹かれました。


好物の、野菜炒めを注文。

トロミ(溶いた片栗粉)のない、炒めて、醤油で仕上げただけが、個人的には好み。

野菜炒めは、キャベツやモヤシの、シャキシャキの半ナマ感覚が信条ではないかと。

ひと口サイズの、豆腐もついて、よしっ! なんて、声が出てしまう。


GWですので、国道17号線や高速道路の主要幹線は、とにかく渋滞がひどい。

そこで、一本西側の山Iへ分け入った、国道254号線を北上して、信州に向かう。

下仁田の町を過ぎたところで、荒船風穴の歴史や仕組みを展示した記念館を発見。

世界遺産に登録されたこともあり、興味が湧いてちこっと触れてみました。

風穴による保冷効果がもたらせた、養蚕の卵の保存、繭化の時期の調節。

人間の叡智に、感心することしきり。いつまでも、学習です。


群馬県から険しい峠を抜けて長野県の佐久市に入った国道254号線。

通称コスモス街道を謳っていましたが、時節柄、植えられた、しだれ桜が満開でした。

生憎の雨で、視界不良、煙ったような街道に、鮮烈な、色調の異なる桜花たち。

住まいの方々の、春の彩りへのこだわりがよく伝わって、隠れ名所的な街道でした。


小諸で、国道18号線に合流。

一旦、流れの悪い市街地を抜けたあと千曲川を渡って、河岸に湧く温泉へ下りる。

布引温泉こもろの湯、地域の方々や、故郷へ戻られている帰省客しか来ない湯船。

たまらん、たんらんと、です。泉質サイコーや、快適な湯浴み、よしっ! 


湯上がり、元気になって運転するうちに、暗くなった上田市街へなぜか流入。

ライトアップされた上田城の城郭を、駐車場から見上げてみました。

真田昌幸ゆかりの名城とのことですが、いかんせん、夜、、、。

そのまま、スルーして、近隣の道の駅にて、ZZZZZZZZZZZZZZ、仕事疲れもあり熟睡。


コケコッコォーーーーーーーーーーーッ!!!

久しぶりに奇声をあげてみました、時折、奇声をあげてみたくなる年頃かな?

長野市を流れる裾花川という河川の河岸を走っていたら、発見、この社名。朝です。

朝は味噌汁、活性あがる、いつもお世話になっているこの文字の、本社がありました。

コケコッコッーーーーーーーーーーーッ!!!



ひと声あげたところで、長野市といえば、善光寺。

あまりに有名な名所なのですが、じつは、初めて来たのでした。

いやはや、広いこと、大きいこと! 超がつく、巨大な寺内町なのですね。

こちらも、歩き回りたいのは山々でしたが、いかんせん、雨がひどい。

クルマで、外周路と山門、境内を、ちこっと回っての、ちょい参拝なのでした。


善光寺を出て、鬼無里(きなさ)へ向かう。

ここで、クルマ(しろぶさ号と呼んでる)に思わぬトラブルが発生。

シガレットホルダーの電源から、ドライヤーをかけてしまった、私のバカ!!!

ヒューズが飛んでしまい、鬼無里のエネオスさんのガレージへ入庫。

クルマの電源から、ドライヤーをかけることは御法度、人生、学習です。

ヒューズが飛んだままでは、充電が出来なくなり、携帯、スマホが使えない。

この後の糸魚川のイエローハットさんを含めて、修繕のお世話になったのでした。


なんとかなった、しろぶさ号で、鬼無里(きなさ)をうろつく。

鬼無里に伝わる、鬼女・紅葉を祀ったお寺の境内にて。

紅葉さんは、歴史の伝承上、鬼女とされていますが、地元では、ジャンヌダルク的英雄。

信州の山中の村里に、都の、技術、教養、文化、生きる知恵、を伝えた女性でした。


長野県の小京都、とも称されている鬼無里。

なるほど、川があり、集落があり、水田、畑、棚田、神社、仏閣の数々。

こちらも生憎の雨で、遠景がうまく把握できず、川水が溢れて気がかりでしたが、

長く、いだいていたイメージの確認はできました。

好天の時に、もう一度訪れてみたい、鬼無里でした。


前出のお世話になったエネオスさんから、ぜひとも行くべし、とうかがった、いろは堂。

いろは堂は、鬼無里の誇る、おやきのお店でした。

2個注文のところ、新作の南瓜入りが、サービスされる、太っ腹な、いろは堂。

よしっ! うまし! お茶も、うまし! でありました。


鬼無里には、地名にも、京の都が、残っていました。

東京口(ひがしのきょうのくち)、西京(にしのきょう)

神社には、国宝に指定の白鬚神社、近隣には、春日神社もありました。

京の都へ出仕してUターンした、紅葉さんの影響力が、窺い知れます。


鬼無里から白馬を経て、国道148号線を北上。

糸魚川の街へ、出ました。

2016年末の大火以来、復興の次第が気になり度々訪れてはおりますが、

馴染みのおそば屋さんの、建物の礎石・土台が出来上がってきているのを発見。

やった! もうすぐだ! また、あの、おそばが、食べられる!


空は、一瞬、晴れてくれたのですが、、、。

いかんせん、猛烈な西風、暴力の風です、糸魚川の港のなかでも、時化てます。

クルマのシートの下に、投げ竿を寝かしてあるのですが、登場は無理。

さらには、落雷予報も出ているため、竿を出したら、エライことになりそう。

北陸の海岸線側は、落雷のメッカでもあるため、天候不安定は、要注意らしいですよ。


糸魚川から国道8号線を南下。

海の崖の際、洞門続きの道も、最近は慣れてきました。

吹きこむ西風と、時々混じる雨を浴びながら走ります。

路面が、いつも濡れている印象なのです。


親不知(おやしらず)のピアパークにて。

解凍された、蒸し紅ズワイガニを、わっしと掴み上げてみる。

最近、私は、こう考えるようになりました。

旬のズワイガニ、および紅ズワイガニ、および香箱(ズワイガニのメス)と、

シーズン外の、冷凍を解凍したカニとは、趣きの異なる"名物"だと認識すべきだと。

これは、これで、かなり、水っぽいのですが、シーズン外のうまし!があるのでは?

そもそも、旬の時期に、このサイズには、とても手が出ませんし(大笑)


国道8号線、新潟県上越〜富山県北部にかけての名代、たら汁。

ここを通るたびに、必ず食べる定番になってしまっております。

鱈の旬というのは、じつは、策定されておらず、年間を通じて「身」はおいしいのです。

肝や白子のイメージから、鍋物の冬という印象が持たれているだけなのです。

左に写っている、地物モズクはまさにいまが旬、これは、激のつく、うまし! でした。


親不知での、饗応料理?に気を良くして、初めて、黒部川をも遡ってみました。

宇奈月温泉駅前の赤い橋から、名物のトロッコ列車に手など振ってみまして、、、。

トロッコ列車に、乗ろうかな、とも思ったのですが、寒い、時間がかかる、雨、と思案。

結局、赤い橋や、遊歩道、を行ったり来たりで、乗らないで、ごめんなさい、でした。


しかし、悪天候のおかげで、黒部川の、信じられない濁流を目の当たりに。

宇奈月駅から歩いていける宇奈月ダムのアーチから見下ろした光景といったら!!!

大雨を集めて満タンになった黒部川の水を、3つの水門から、すべて吐き出す大放水。

恐ろしいほどの、水量、これが、クロヨンのある黒部川なのだ!

腰が引けました。大雨が溶かした、北アルプス、立山連峰の雪解け水が、ダダダダダ。


宇奈月ダム脇に設置された記念館にて。

トロッコ、これは、黒部川の電源開発に使われる、トロッコの仕組みを学ぶ模型。

スイッチバッグを操作していたところ、軌道のポイントスイッチを間違えてしまう。

機関車が脱線してしまった、動かない、呼びボタンを押しましたが、誰もこない。

そのまま、後ろ髪ひかれながら、逃げてしまいました。ごめんなさい。


宇奈月温泉街の唯一のコンビニは、ポプラ。

すこし黒みのある赤につい惹かれて入ってしまうポプラで、購入した塩ソフト。

富山湾の深層水塩が使われているそうです。だから、塩ソフト?

いずれにせよ、塩分と糖分の適度な追加により、元気に走っていきましたとさ。


すっかり暗くなってしまった高岡市内。

市街地の路には、とてもモダーンな路面電車(しかも2両編成)が添ってくれました。

カッコいい!!!! の一語、積雪の季節は赤が映えて、また素敵とか。

探したスーパー銭湯に入浴のち、高揚と鎮静の、市内ドライブ。


富山(高岡)ブラックスタイルの、ラーメン。

ドクンと響く塩分、ツーンとくる醤油、ライスを一緒に食べたくなるラーメン。

私は、最近、思うのですが、尊敬する、大好きな漫画家さんが、若かりし頃に。

その方々は、氷見や高岡で生まれ育った、斯界の超のつく第一人者なのですけれどね。

「ラーメン・ライス」の源流というのは、このブラックスタイルではないかと。

フツーのラーメン(トン骨含め)で、ライスを食べるのは、結構キツイと思うのです。


その、ラーメン店の、お品書きの横には「あんばやし」とありました。

アンバヤシ? 気になり注文いたしましたところ。

細かく切って、捻って、串に刺された、コンニャクが出てきました。田楽風。

塩分取り、アク抜きに、コンニャクは、最高の体内浄化を発揮してくれます。

富山県の食生活、もしかしたら、サイコー?


目が覚めたら、大仏様が鎮座ましましていらっしゃいました。

駅前のコンビニ駐車場のほんの近くに、高岡の大仏様の姿、お顔はとても穏やか。

明るくなってきた東の空を背に微笑むようにも見えて、呆然と立ち尽くしてしまう。

本日も、無事、走っていけますように。


高岡市内から国道156号線を南下、砺波市付近で見かけた看板に目が停まる。

なんとなんと、私の、気になる、ふたつの、好きな、食べ物が、並んでおるではないか。

なんと素敵な、あまりに素敵な、コラボレーション、なのです。

残念、朝なので、やっておりません、コラボレーションは、昼前からということでした。

これは、スタンド飲食系の、最強、サイコーでは?


気を取り直し、砺波平野を、金沢市の方向へ走ります。

広大な水田のなかに点在する、屋敷林に囲まれた豪農の家々。

苗を植え終えた、散居村が、どこまでも続くのが、砺波平野なのでした。

恵みの水といわんばかりに、降り落ちてくる、雨、雨、雨。


砺波平野〜福光〜金沢の東側を抜けて、日本海の海岸線へ出る。

金石(かないわ)〜専光浜〜徳光と、加賀地方の砂浜と併行する路を南下。

豊富な雨量に応えるように、ハマエンドウの花が、咲いていました。

雨に濡れた、深い黄土色のなかに、グリーンと紫が点在する美しさといったら。


根上町(能美市)の海岸線の街で立ち寄ってみたミュージアム。

北陸と信越の野球が生んだ最大のスーパースターと呼ばれる、松井秀喜さんの記念館。

甲子園での連続5敬遠、巨人での4番時代、ヤンキースでの存在感、そのすべてに。

フットライトを浴び続けた氏の野球人生を、振り返るファンたちの姿が後を絶たず。


その、記念館から川(梯川)をまたぐと、安宅の関。

だから、という、わけなのでしょうか、砂浜の傍らには、弁慶の像が、置かれてました。

突然の勧進帳、でも、こういう弁慶が置かれると、怖い、子どもなら、泣くぞ!

ここには、3度目ということもあり、適度に、離れました。


安宅の関から、内陸側へ進んで、つい、寺めぐりなぞ。

小松市の古刹、那谷寺(なたでら)を歩いてみました。

芭蕉が、奥の細道の行脚のなかで「石山の 石より白し 秋の風」と吟じたお寺です。

初夏なので、白くはありませんが(笑)、紅葉の時節は、白い岩山との対照が最高とか。


那谷寺の、すぐ近所には、粟津温泉。

粟津温泉といえば、ホテル法師、でしょうか。

ギネスブックにも認定される、世界最古の旅館・ホテル、湯守の最初がお坊さん。

ついに、初めて、拝見いたしましたが、その、姿、たたづまい、風格や、すごし!

かつては、とても敷居も高かったようですが、最近は、こなれたようです(時代か?)


その、世界最古の旅館の前に、建てられている粟津温泉総湯(元湯)

せっかくなのだからと、元湯をいただきに、いそいそと入浴いたしました。

とても、こじんまりした造りで、清潔かつ家庭的。

粟津温泉で働いていらっしゃる方々のコミュニティーに、加えていただきました。

湯浴みで勢いがつき、粟津温泉を含む、加賀温泉郷の4大温泉の総湯を見学することに。



山代温泉総湯。

温泉街の中心的なロータリーにあり、総湯と、写真は中央にある、古総湯。

このロータリーには、山代温泉を代表する老舗旅館と軽井沢をルーツとする新興旅館の、

呉越同舟かつ一騎打ちが展開されるという、巨大温泉ヲタクにはたまらん空間があり、

どちらにも宿泊して、温泉を吟味堪能するという御仁、ご婦人も多いとか。

私も、あと20年生きたら、やってみたいなあと、しみじみ。


山中温泉総湯。

山代温泉から、白山寄り、山側に分け入り、大聖寺川の川縁に湧く。

やはり、大温泉ならではの、重厚かつ、巨大な総湯には、多くの、リピーターが集う。

加賀の4大温泉のなかで、もっとも格式や伝統を重んじているとのこと。


山中温泉総湯から、片山津温泉総湯へ向かう途中。

「カレーのチャンピオン」加賀店にて、エビフライ、ウインナーのせをいただく。

チャンピオンは、インディアンカレー、カレーの市民アルバ、ターバンカレー、ゴーゴー

カレーなどで知られる、金沢カレーの、老舗的な存在なのだとか。愛称はチャンカレ。

「ミニ」を注文したのですが、トッピングのボリュームで、年齢的にはガッツリでした。


そして、片山津温泉総湯。

まるで、記念館、ミュージアムのようにオシャレな建物。

お風呂セットを持ってやってくる方々が、ここでいいのかと顔を見合わせている様子がと

ても、印象的でした。

体力と気力が続くならば、1日で、加賀の4大温泉の総湯(元湯)のすべてに入湯。

ぜひとも、達成してみたいところであります。


湯めぐりにて、心身ともに、リフレッシュ。

金沢市内の大乗寺山動物霊園にて、動物たちの慰霊祭に参加、在りし日を偲びました。

埋葬されている動物だけではなく、人間との、関係に、とらわれずに、

あらゆる動物たちの慰霊の催しに、こころ静かに、過ごすことができました。


動物慰霊祭のあと、医王山への中腹にある、キンちゃんの池へ。

すっかり恒例となっている、鯉や鮒へのエサやりなのですが、まず驚愕したこと。

魚たちの数が、圧倒的に、減ってしまっていたことでした。

今年の豪雪による、凍死や圧死かと考えたのですが、日参しているオジイさん曰く。

真鯉や錦鯉を網で取ったりして、持ち出していった連中がいるとのこと。

とんでもない! 金沢市の、市民の財産を、一体誰が、持ち出しているのか? 呆然。


池には、見事な、タニシの姿。

大きな真鯉は、これぐらいのタニシぐらい、がぶっと喉の歯で砕いて食べてしまうそう。

つまり、そんな真鯉の姿が、居なくなっている現実に、ショック、一体、誰が、、、?

折しも、鯉のぼりの時節だったこともあり、ショック二重で、ございました。


動物霊園詣で、魚のエサやり、そして、人間の墓参。

一服をつけた、卯辰山の高館から撮ってみた初夏の金沢市内の様子。

連なる黒瓦の屋根と、浅野川を隔てて立ち並ぶ小洒落たマンション群。

雨は上がりましたが、強烈な西風は止むことなく、竹林を轟々と揺さぶります。


金沢市内を離れて、能登半島へ向かう、のと里山海道を北上。

海岸線に設けられた志雄PAへトイレで立ち寄ったところ、むむっ、なんだ、この文言。

「うまい!! 味が自慢の、、、、」と、壁にじかに描くほどの、自信とは?

私の古里の近くに、「うまい、うま過ぎる!」と謳う饅頭がありますが、気になります。


わかめ、と、とろろ昆布を載せた、おそばを注文。お腹はそこそこ膨れているのに!

そして、その味たるや、確かに、さすが、あっぱれ! うまし! うまし! うまし!

西側のつゆの透き通るそばは、正直、あまり好きではありません。

ところが、このそばときたら、出汁の効き具合、風味、麺の喉越し、すごし!

とても、スタンドそばを超越した、うまし! 今回の旅の、飲食ナンバーワンでした。


羽咋の千里浜ICを降りて、能登半島の稜線を越えて富山湾側へ。

暴力的な西風を避けるには、能登の内浦側や富山湾へ逃げるしかないのです。

氷見港に造られた親水スペースを、覗いてみました。

子どもの日らしく、子どもさんを連れたファミリーフィッシングで賑わっていました。


水の入ったバケツの中身にびっくり。

マコガレイが2枚と、良型のカサゴ、おおおおおっ、なんて、声を出してしまい。

両親と、小さな子どもさん2人のグループでしたが、成績優秀、すごし!

思わず近隣の釣具店へ、アオイソメを買いに走る。

もう夕方だったため、明日への希望をつなげて、いまや名所となった氷見の道の駅で泊。


コケコッコォーーーーーーっ、朝です。再び、奇声をあげての、投げ釣りを開始。

親水スペースは、昨日に続いての満席だったために、氷見港の赤灯台側の堤防へ。

西風はなんとか収まっており、島尾や雨晴の砂浜、そして、かすかに立山連峰の姿。

海原、なぎさ、松林、アルプスが共有できるという、日本一の佳景の釣り場かも。

しずり、しずりと、いつもより丁寧に、投げて、探って、いきました。


いつもより丁寧に、根気強く、しかも、多めに歩きまわり。

魚のアタリをなんとかとろうと、あきらめず、あちこち、うろつきまわった氷見の港。

だったのですが、一度たりとも、触らない、ふれない、魚の口の感触がない。

あるのは、まったりとした重み、嫌な予感、あげてみたら、いやな藻、ももももも。

私の大嫌いな、釣れた魚がお岩さんにも見えてしまう、いやな藻。もももももも。

しかも、ついた藻や、戻ってきたエサ、オモリが、とても冷えていて、冷たい!

とても、狙っている、あの、白銀桃のスリムボディの方には、ほど遠い海でした。

だめや、、、、、、東京へ、戻る時間が近づいてきました。


帰りは、能越自動車道から、北陸道、上信越道をノンストップで、走る。

石川、金沢、富山、長岡、新潟だったナンバーは、みるみるうちに、熊谷、大宮、練馬。

高速道路を走ると、北陸・信越から、あっけないぐらいに、関東へ戻ってきます。

GWを、帰省や行楽で過ごしたクルマたちが数珠つなぎになりながら、東京を目指す。

能登のお米で作ったかき餅を齧りながら、私も列について帰ってきました。

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