木曜日は釣り曜日。
だったのですが、昨日は映画に行きました。
話題の作品です。
主演の俳優の、最後の作品になるかもしれない。そう言われることに反発はありますが、まずは行ってこよう。お昼過ぎにでかけました。
雪の駅に立っているだけで涙が出てくる俳優は、地球上でこの人だけでしょう。脇役陣の皆さんも、この人と絡めることにひとしきりの感動があるのか、みなイキイキとした表情が印象的でした。
淡々と物語はすすみ、どのシーンにもほのかな共感がある。そんな映画でした。
一方で、劇中、関門海峡や赤い橋のかかる長崎の島が登場。玄界灘の蒼海が美しいのです。ふと。
「あそこで投げたら、ふとかキスゴばこんかね」
映画館で、そんなことを考えたのは、私ぐらいでしょうかね笑。
帰り道、立ち寄った商店でチューブ入りの風船を買いました。60円なり。
子どもの頃、私はこれが得意でした。ストローを通じて、息を一定にして静かに膨らませてゆく。穴が開いたらそこを摘んで修正。さらに膨らませる。どれだけ大きくできるか。
童心に戻ったようで、息を吹き込みました。風船の持つ、ひっつき感というか、まとわりつくというか。独特のシンナー臭さにも、懐かしさがあって。
あれからの時間はあっと言う間だった、と思うと、ちょっと怖くなりましたけどね笑。
帰宅したらビールが飲みたくなった。
あてには昨日つくった一夜干しを網に載せて炙り焼き。キス、小鯛、マアジ。魚のサイズが小さいので、ちょっと塩が効きすぎた!? いえいえ、あて、は、こんぐらいがよか。
などと悦に入りながら、映画の余韻に浸る夕刻。淡々とですが、素晴らしき休日。
明日もがんばりまっしょい!!!
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