日曜日の午後のことを、いま書く。二日遅れの日記なんて、ブログでない。対不起!!!
まずは手始め、二日前に内房で掛かったカサゴを解凍。
ウロコとワタをとってから揚げにしてみました。
軽く、片栗粉をまぶし塩をふって、熱した油でカラっとあげる。
ほんの数分で出来上がる、日曜日の楽しみ。
片栗粉を軽くハタいてからの、から揚げ。
うまし!!!!! こりぁああ、うまいわ。うまし! うまし! うまし!
塩をほんのちょっと振ってね。
うまし!!!!!! 激うま、でした。さすが、カサゴ。ありがとう。
で、私の、この日のトライはもうひとつありました。
↑毎日(ほぼ毎日)お世話になっている八丁堀の立ち食いそば店スエヒロ。
オヤジさんが毎日零時過ぎから揚げている金看板のゲソ揚げ。
まず、中心点をつくり、そこへ、大小のゲソを足して揚げていくゲソ揚げ。
毎日(ほぼ)見入っているうち、私にも出来ないだろうか?
おこがましい、大それた妄想がふつふつと。
そう、ふつふつと沸き上がってきた次第の私のバカ!!!なのでした。
近所の魚店でゲソを購入。
ゲソといえば日本の場合、スルメイカのゲソが一般的であります。
ゲソの大小を切り分けて、全体の大きさの配分を、だいたいの目分量でイメージします。
あとは、時間、感覚、見た目?で、ゲソ揚げをやっていきましたところ。
最初は、いい感じかな、と思っていたのです。
ところが、揚がっていくにつれ、横には広がらず、コブシ状になっていく。
つまりは、まるで鶏の唐揚げみたいな形状を成していくわけですね。
おい、どうなってんだ! くっつくな! くっつくなら、横にくっつけ!
とか、やってくうちに、この顛末。
ゲソ揚げの中心が、スルメイカのゲソではなく、
コロモを中心とした「炭水化物のかたまり」が中心になってしまっている。
これでは、ゲソ揚げではありませんね。
もっとも、ゲソそのものは、柔らかく、おいしくは、いただけました。
ならば、もっと、長く揚げてやろうと、ジュージューやりましたよ。
ゲソは、狙ったとおり、カリっカリっには、なりました。
しかし、これでは、ゲソはまるでスルメ。
香ばしいだけのイカの足になってしまい、ゲソ揚げのジューシーさは皆無。
いたたまれぬ失意につつまれた日曜日なのでした。
残したスルメイカのゲソは冷凍庫へ大量に保管しました。
小麦粉、片栗粉、懐山芋、、、コロモなのか、油質か油音か。
あまりに偉大な八丁堀の巨匠の手技をいま一度凝視して、人生是学習、、、ですわ!
わたしは、青物やわ!!! くやしか!!!
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