因島で感動にむせびかえった翌朝。
愛媛から東へ走り、香川に入りました。讃岐の国です。
さぬきと言えば、うどん。うどんと言えば、讃岐。さっそく、うどんやさんで湯溜めを食べました。
日本各地、いろんなうどんがありますが、さぬきの魅力はコシ。歯ごたえでしょうか。
ノシても引いても、熱しても、冷やしても、くたびれることのないコシの強さ。それでいて3〜4回も噛んだらツルツルと喉を通ってしまう。
この1杯を、2分ぐらいで食べてしまいました。
高松にはこれまで、たびたび来てました。
私が結構好きだったのが、宇高連絡船の乗り場の脇にあった立ち食いうどん。連絡船はなくなりましたが、このお店は健在。さすが讃岐人のこころ、うれしかあ。
ちなみに知人で、高松市内のうどん店を1日で10軒ハシゴチェックしていた麺好きによりますと、このお店の値段とうまさのバランスは特筆モノということ。
その人は東京の環七ラーメンをひと晩でハシゴ完食もした猛者なのですが、いま血糖値や中性脂肪と闘っています。
齢とともに、食べ歩きもほどほどに、ですね。
近くのスーパーに立寄り。
鮮魚売り場に一目散!!!!!
出ました! カシラやあ。カサゴくんです。根掛かりはコワいけど、顔を見たらうれしくなる魚。さすが瀬戸内海。私のこないだ釣ったのは、もうちょっとあったな、なんてほくそ笑んだり。
カラ揚げ、いやいや、こん型ならアラカブ汁たい、血の巡る店主なのです。
またまた、出たああ!
カワハギを狙っていると釣れてくるかわいい子。エサも盗るけどね。私の大好きなトラハゼさん。トラハゼ、トラギス、クラカケトラギスの3つのシマシマ。
関西以西では「阪神タイガース」と呼ばれて凄い人気のようですね。私も魚のシマシマを応援しています。味もいいですしね。
そして、遂に出たああああああ!
キューセン男子!!!
待ってました、2尾で結構いい値段です。「ベラの女王」としては燃えないわけにはまいりません。この魚を大切に扱う瀬戸内海、ばんざーい!
へんな客ですね。
私は猛烈に釣りをしたくなるのをこらえながら、なにも買わずスーパーを出ました。
お店の方。ごめんなさい。
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