2012年7月23日月曜日

カワハギ三昧・プラスワンワンワン

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本日の菜単 六品
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カワハギ三昧の三品(ホイル蒸し、カマボコ、カワハギ飯)
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カサゴの姿揚げ
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シロギスと磯ベラのフライ
menu4
キュウセンメスベラの塩焼き
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先週の木曜日の釣りは苛烈でした。

炎天下、身も心も灼かれる想い。
帰り道でお風呂に入り、ラーメンを食べてからクルマに倒れ込み、ようやっと帰宅できたのをブログに書きました。
体力には自信のある私ですが、久方ぶりに気絶しそうな釣りでした。

そして昨日、お休みの日曜日。
朝から早起きして釣った魚を調理。流しに冷凍しておいたカワハギ他、針を呑んでしまって持ち帰ったいろんな魚を自然解凍。

嬉しくて張り切ってしまった自称・店主は、イッキに作って食べたのであります。

みんな、おいしか。おいしかです。感謝。


カワハギ1尾をまるごとホイル蒸しに。
タマネギ、エノキ、マイタケを敷いて、カワハギを載せて塩こしょう。バターとレモンを添えました。左下には取り出したキモも食べたいのです。そして↓


中火で蒸した時間は約15分。
塩、こしょう、バター風味。キノコたちにもカワハギの旨味が十分にしみわたり、旨いのひとこと。冷蔵庫から何本もビールを取り出してしまいました。朝っぱらから。

休みですから。


以前、イシモチで成功したので自信を持ってしまったカマボコ。
カワハギでもやってみました。とにかくカワハギ100%のカマボコなんて、素敵だと想いませんか。白身高級魚のスリ身100%でっせ(いきなり関西語)

三枚におろした身の、小骨と薄皮までを緻密に取り除き、スリコギとすり鉢でネトネトになるまで練りました。味付けは塩少々のみ。そこへ片栗粉少々。

蒸篭の蓋をしてこちらも15分の蒸しタイム↓



お皿においたらタペストリーのようになってしまった。
味はおいしかった。ただ、ちこっと水っぽい。なぜだ? 食べながら考え込みました。

きっと、ナニかが足りなかったのか。蒸す時間、塩、片栗粉。水っぽいのにボソボソ感があり、カマボコならではの「しんなり感」が弱い。味がいいだけに口惜しい。

また次回にトライします。
どなたかカワハギカマボコに詳しい方がいらっしゃたらアドバイスをくださいね。



私はご飯が大好きです。
いわゆる、コメッコですね。呑んで、食べて、最後は米でしめる。お米がないと食べた気がしない。だから、カワハギもまるごと炊き込みご飯にしました。

鯛飯があるなら、皮剥飯があってもいい。
カワハギはどう食べてもおいしい魚です。1尾をまるごと土鍋に入れました。

出汁は、醤油、塩、お酒、コンブ。臭い消しに、ショウガをゴロンと入れました。

15分を強火、15分を弱火で蒸らして↓


おおおおおおお!

土鍋の蓋をとった途端、思わず衝いて出てしまった言葉。おおおおおおお、でした。



カワハギの身をほぐして撹拌。
その味は、おおおおおおおお、でした。うまか。おいしか。でらマイッタ。

さすが食味のキングダム。ダンシングクイーン。食べきれないのはタッパウエアに入れて冷蔵庫へ保存。翌朝も食べてしまいました。

檄おすすめです。



投げ釣りは、エサと仕掛けが海底をたどります。
「底もの」という魚が、根に引っかからない限り、釣れてきます。

小さなカサゴさん。
シロギスと磯ベラの骨とともに二度揚げ、三度揚げ。アタマからばりばりと食べました。

おいしかです。
ビールがなくなってきます。



シロギスと磯ベラのフライ。

濃いソースをどくどくかけて食べるのが好き。塩もいいですが、やはりソース。フライはソースのドブ漬けが好きです。

キャベツもおいしいし。


赤ベラことキュウセンのメス。

とてもよく釣れて、私は仲間たちから「ベラの女王」とまで言われています。

針のみした魚を持ち帰り、このキュウセンのメスだけは趣向を変えての塩焼きにしました。薄塩です。

この身をほぐして、ポン酢でちくっ食べる。旨いんですね。サイコー。

関西では高級魚の、しかも「通」の味わいとまで言われるキュウセン。海なし県で生まれ育った私が、なんとなくオトナを感じる味わいが、この魚にはあります。

ということで、日曜日は酒精も進み、月曜日の朝まで気絶しておりました。

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